GIFUコレ！情報局４２

■大垣市　源義円 &プレゼント■

・大垣市ゆかりの人物

大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」で源義円という人物が登場。

源義経の同母(どうぼ)兄(あに)、頼朝の弟。頼朝が打倒平家の兵を挙げると合流しましたが、

墨俣川の戦いで戦死。

「鎌倉殿の１３人」は平安末から鎌倉前期を舞台に、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で

繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きと、その勝利者となった北条義時を主人公に

描かれている作品。

墓は墨俣町上(かみ)宿(じゅく)にあり、すぐ近くには「義円公園」があります。

一説によりますが、墨俣川の戦いは源氏約6,000人、平氏約30,000人と圧倒的に不利。そこで頼朝は

叔父の「行家(ゆきいえ)」の応援として弟の「義円」は墨俣川に向かわせました。しかし、「義円」は「行家」とは

合流しませんでした。「義円」は「行家」に先陣されては、兄「頼朝」に合わす顔がないと考え、

唯一敵陣側の西岸にひそみ夜明けを待っていました。

夜明けとともに「義円は今日の総大将なり。」と名乗って、先陣さきがけをしようと夜明けを

待っていたところ、敵の夜回り夜警に見つかり、討たれてしまいました。25歳だったそうです。

なぜ、ばれてしまったのかというと、墨俣川を渡り敵陣側に行ったため、濡れていたことでばれた。

当時の義円になって考えてみると、25歳にして命のやり取りをし、何とか名を上げようと

息巻いていたことを考えるとそんなに冷静にはなれないかと思いますね。

★プレゼント

特別に「おいしい大垣の水、大垣ラムネ、奥の細道結びの地記念館10周年記念ピンバッヂ」を

セットにして２０名の方にプレゼントします。

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