MORNING SPLASH
野菜の話【 巨峰 】
隔週でお届けしている、野菜・果物コーナー!
今回は、野菜ソムリエプロの 横山美紀 さんに
「 巨峰 」についてお話を伺いました!
【 巨峰 】
巨峰はぶどうの一種で、黒い皮をしている黒系の代表品種です。
ぶどうは、皮の色によって黒系、赤系、緑(白)系に分類することができます。
さらに、加工用と生食用に分けることができ、
世界中に存在するぶどうの品種は1万種類とも言われています。
世界で生産されているぶどうの7割はワイン用ですが、
日本で作られるぶどうは9割がデザートとしてそのまま食べる用の品種です。
その中で日本では60種類くらいのぶどうが栽培されているそうです。
巨峰は昔からある品種というイメージ通り、1942年に誕生した品種です。
石原早生とセンテニアルと言う品種から作られたので、正式な品種名は石原センテニアル。
巨峰は商品名です。今までにない大粒で糖度の高いぶどうなので、
ぶどうの王様と呼ばれます。
富士山の雄大な景観にちなんで、巨峰と言う商品名がつけられました。
昭和50年ごろから種なし巨峰の生産が開始されました。
【 選び方は?? 】
軸はきれいな緑色をしている。
実がふっくらとしてハリがある。皮にブルームと呼ばれる白い粉状の物で覆われている。
しっかりと色づき、黒紫色をしている。
巨峰の場合、一房についている粒の数と糖度には関係があります。
粒の数が多い房は、色が薄くなり(赤紫)、糖度が落ちる。
→ 皮の色が濃い紫色の方が甘みが強い傾向にある。と考えられています。
【 美味しく保存する方法は?? 】
暑い時期なので、冷蔵庫の野菜室で保存してください。
ぶどうの甘さのもとである果糖は冷やすと甘く感じますが、
キンキンに冷えた物を食べると、人間の舌は甘みを感じにくくなるので、
野菜室の温度くらいがバランスよく甘く感じる。
房のままよりも、一粒づつ取り外した方が長持ちしますので、
ハサミで房から切り離してください。タッパーにも入りやすいです。
【 美味しい食べ方は?? 】
そのまま食べるのが十分美味しいですが、
一度に食べきれない場合には、冷凍保存することができます。
軽く水洗いして、皮付きのまま冷凍にします。