MORNING SPLASH
社会医療法人厚生会 中部国際医療センター
今日は、中部国際医療センターについて、
広報担当の坂田さんにスタジオにお越しいただき、
お話しをお聞きしました!
中部国際医療センターについて
中部国際医療センターは美濃加茂市にある総合病院です。
2022年に新築移転し開院しました。
35の診療科があり、専門性の高い部門も備えています。
理念としては、2つ掲げています。
まず1つは、「全ては病める人のために」。
これは、患者さんファーストであることを宣言しています。
もう1つは、「医療に国境はない」ということで、中国など海外からの患者さんにも対応しています。
中部国際医療センターの特徴的な取り組み
「地域がん診療連携拠点病院」として、特にがん診療の充実に取り組んでいます。
特徴のひとつが、陽子線による治療です。
陽子線がん治療は放射線療法の一種で、がんに集中的に当てることができるため、
正常組織への影響を抑えながら治療を行うことが可能です。
「陽子線がん治療センター」は2024年から治療を始めましたが、
世界最新の治療装置を日本で初めて導入しました。
保険適用の範囲では、前立腺がん、舌がんなどの頭頸部がん、肝臓がん、
膵臓がん、早期の肺がんなど、2025年に226件の治療を行いました。
陽子線以外のがん治療は?
各専門部門と連携しながら、診療科の枠を超えた治療を行っています。
外科手術ですと、「ダ・ヴィンチ」を使ったロボット支援手術は、
2台の体制で、胃がん、大腸がん、前立腺がん、子宮がんなど、
2025年に362件の手術を実施しました。
そのほか、早期の乳がんに対しては、
乳房を残したまま治療する「ラジオ波焼灼療法」も保険適用で行っています。
これは、2ミリほどの針を刺して熱でがん細胞の周囲を焼く方法です。
ただ、早期の乳がんで腫瘍が15ミリ以内などの条件がありますので、
早期発見が重要なポイントになります。
早期発見のためには
まずはセルフチェックと定期検診が重要です。
詳しく検査をする場合は、中部国際医療センターにはエルマンモという
乳房専用のPET装置があります。
エルマンモは、ベッドにうつ伏せで検査できるため、
マンモグラフィーが苦手な方にも受けやすい方法です。
がん以外で特徴的な取り組み
最近の話題としては、高血圧に対する新しい治療法
「腎デナベーション」を始めたことです。
薬を3種類以上飲んでも改善しない方は「治療抵抗性高血圧」と言います。
高血圧は「万病のもと」と言われますが、非常に多くの方が悩んでいて、
薬を飲んでも十分に下がらないという方がいらっしゃいます。
この度、新たな治療法が保険適用になって、
中部国際医療センターも治療施設として認定され、
日本高血圧学会の認定する高血圧専門医が在籍しています。
「腎デナベーション」とは、どんな治療法?
腎臓近くの動脈の周りには、血圧を上げる作用をする(交感)神経が通っています。
この動脈にカテーテルという細い管を入れて、
動脈周りの神経を焼灼するのですが、これによって血圧の改善が期待される治療です。
身体への負担が比較的少なく、入院も数日間で済むことが多いです。まずは、ご相談下さい。
高血圧の外来は毎週火曜日の午前中で、専門医が診察します。
なお、病院全体の診療時間は、平日の午前9時から午後は1時からです。
土曜日も診療をしています。
電話は 0574-66-11000574-66-1100 です。
受診される時は、かかりつけ医から紹介状をお持ちになるとスムーズです。
紹介状が無くても受診できますが、事前の予約をお勧めします。
救急部門は、地域の安心を支えるため、「救命救急センター」、
いわゆる三次救急として、「24時間365日 断らない救急」を目指しています。
新番組「ドクターに、聞いてみよう!!」7月19日(日)朝9時からスタート
FM GIFUで、新番組が7月19日(日)朝9時からスタートしました。
この番組は、実際に医療に携わっている中部国際医療センターのドクターが
病気や治療法などについて、やさしくご紹介する内容になっています。
19日の初回の放送では、山口副病院長、消化器外科の先生ですが、
食道がんのお話しをしていただきました。
毎月第3日曜日 朝9時~放送ですので、ぜひお聴きください。