第86回放送「学校では学べない授業～高校生×若手リーダー」

この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、

最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。

ナビゲーター：岐阜協立大学　学長　竹内治彦

今回のシリーズは、

岐阜総合学園高校の生徒さん×(株)ソフィア総合研究所 代表取締役社長 村瀬尚子さんが登場！

（5月16日・23日・30日・6月6日）

収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、

飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。

今回は、高校生から社長に質問をしました。

■未経験者で入社した人の研修で大切にしていることは？

　→全学部から募集をしている為、未経験でも成長するプロセスを組み立て、社員が丁寧に教えていく体制をとっている。

　　また、「メンター制度」を設け、直接の上司ではない先輩をメンターとして設定し、日常生活の不安を解消するという取り組みをしている。

　　仕事をする上で、技術力と人間力が大切だと思う。その為、両面からの研修を年間通じて開催している。

■女性が働きやすい職場とは、どのような環境だと思いますか？

　→女性が働きやすい職場は、誰にとっても働きやすい職場だと思う。

　　ハラスメントがない・休みやすいという環境的なものだけでなく、

　　成長したい・チャンスが欲しいと仕事面に意欲を出す人にとっては、

　　年齢や性別関係なしにチャレンジしやすい仕組みをとっている。

■職場の中で意見が対立することはありますか？また、その対処法は？

　→仕事をする上で意見が対立するのは自然のことだと思う。

　　お客様にとって最適な道を協力して探す行為が、議論であり、意見を言い合うことだと思っている。

　　議論・意見という言葉に含まれるイメージに振り回されるのではなく、認識を変えていくことが大切ではないかと思う。

　　『まずはゴールを明確にする～条件を明らかにする～それぞれの思いを語り合い、相手の話を聞き、よい道を探る』

　　ということを意識して会社では取り組んでいる。

来週もお楽しみに。