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GIFUコレ!情報局42

揖斐川町 明治時代から続く子供歌舞伎♪

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■揖斐川町 いびまつり■

5月4日(土)、5日(日)に、三輪神社の例大祭として

「いびまつり」が開催されます。

また、祭りに先がけて5月3日(金)に

揖斐川町地域交流センター「はなもも」で

子ども歌舞伎の特別披露が行われます。

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300年以上続く祭りです。

江戸時代に、三輪神社の祭礼で芸能が奉納された

ことがきっかけとなり、それから子供歌舞伎や

曳きヤマが始まったと言われています。

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・子ども歌舞伎

いまから130年程前(明治20年頃)からと言われています。

子ども歌舞伎の開催時間は、5月3日、

揖斐川町地域交流センター

「はなもも」において午後2時から、

子ども歌舞伎特別披露が行われます。

5月4日は、三輪神社において午後1時から、

午後4時から、午後7時30分からの3回。

5月5日は、三輪神社において午後2時から、

午後4時から、午後7時30分からの3回上演されます。


・演目

寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう) 菅原(すがわら)伝授(でんじゅ)手習(てならい)(かがみ) 吉田(よしだ)社頭車曳(しゃとうぐるまびき)()」です。

平安時代の菅原道真(すがわらのみちざね)の失脚事件を題材にした物語で、

道真の周囲の人物とそのかたきである藤原時平(ふじわらのしへい)との

対立を子どもたちが演じます。

 

5つの町が豪華(ごうか)絢爛(けんらん)なヤマ(県指定有形民俗文化財)を所有しており、

このヤマが、4日、5日に、三輪神社に引き揃えられます。

そして、子ども歌舞伎の上演が終了すると、5輌のヤマは

それぞれの町内に帰るのですが、多くの提灯(ちょうちん)が飾られたヤマが

闇の中で煌々(こうこう)と浮かび上がり、夜の本町通りを曳かれていく

光景は実に風情があり見事です。

 三輪神社には、およそ300年前に京都で作られた神輿が3基あり、

5日の午後には、この3基の神輿を白装束の男性が担ぎます。

また、各地区で所有する青年神輿や子ども神輿、

昨年から登場した女性神輿が町内を練り歩きます。

 

・三輪神社までのアクセス方法

電車の場合はJR「大垣駅」から養老鉄道「揖斐駅」下車、

揖斐川町コミュニティバス「揖斐川町役場」バス停下車、徒歩5分です。

車の場合は、揖斐川町役場など6か所の臨時駐車場をご利用ください。

詳しくは、揖斐川町HPをご覧ください。