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GIFUコレ!情報局42

岐阜市 鵜飼の裏話

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■岐阜市 ぎふ長良川鵜飼■

ぎふ長良川鵜飼

鵜匠さんは、布のような物を被っているんですが、

これは、風折烏帽子()()()といって、

かがり火の火の粉から、髪の毛や眉毛を

守るためにあります。そして、ワラでできている

(こし)(みの)は、服が濡れて体が冷えるのを防いでいます。

最後に、鵜匠さんが履いているわらじには、

かかとがありません。これは足半(あしなか)というわらじで、

滑りやすい鵜舟でも、踏ん張りが

効くようになっています。

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午後5時45分頃から、鵜飼観覧船事務所下の

乗り場では、鵜匠さん自ら、鵜匠さんが日替わりで、

鵜飼についての説明をしてくれます。

鵜飼の歴史や、鵜の実演を交えての説明や裏話は、

鵜匠さんにしか出来ないものなので、必見です。

ただし、説明が行われない日もあるので、ご了承ください。

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ぎふ長良川鵜飼では、6名の鵜匠さんが活躍されています。

それぞれ、マルワ、マルヤマ、ヤマジョウ、マルヨ、

マルイチ、ワチガイという屋号をもち、全員が

宮内庁式部職鵜匠という職に就いています。

この宮内庁式部職鵜匠は、代々世襲で受け継がれ、

全国で9名しかいません。

今年は、屋号「ワチガイ」の杉山市三郎氏が引退され、

ご長男の杉山英孝氏が受け継ぎ、新しく鵜匠に

任命されました。新たな鵜匠の誕生は、

16年ぶりとなります。


今年から、セットプランがリニューアルされました。

毎週、火曜日、水曜日、木曜日は、

「おまかせパック」というプランをお申込みいただければ、

鵜飼観覧と、鮎の塩焼きが入ったお弁当、

お茶がセットで予約できます。また、同じく

毎週火曜日から木曜日に、

「おまかせパックデラックス」という豪華プランも

ございます。こちらは、最大12名の専用船で、

天然鮎の塩焼きが入った豪華なお弁当が

セットとなっています。


ご予約に関しては、ぎふ長良川鵜飼公式HP

ご覧ください。