GIFU コレ！情報局４２

■海津市　今尾の左義長■

２月１２日（日）に「今尾の左義長」が今尾神社で開催されます。

この「今尾の左義長」は火伏せを崇め火伏せ祈願する正月行事の一つで

４００年もの伝統が受け継がれてきた神事でもあり、

今尾地区内の１３町内の竹神輿一基一基を神社境内に吊り込んでいくおおがかりなもので、

岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されているんです。

「今尾の左義長」は、奉納する竹神輿を前日の１１日の早朝より町内総出で

丸一日をかけて作るんですが、高さと周囲が約６メートル、重さが約１．５トンという

重量感に満ちたものです。

当日は、正午から長襦袢に白足袋、個性あふれる化粧した若衆たちによって、

神社に近い宮元の町から順次竹神輿を秋葉神社に吊り込み、

御神火を受け炊き上げていくんです。

青竹の爆竹音がこだまし火の粉が飛び散る中を、若衆が駆け回る姿はとても勇壮です。

燃え残りの青竹は、持ち帰り火難・雷除けのお守りにされます。

また、残り火で焼いたお餅を食べると、病魔除けになると伝えられています。

・写真コンテスト

恒例となりました「第３１回今尾の左義長写真コンテスト」も開催します。

今回も迫力ある「今尾の左義長」を紹介する作品を募集します。

応募部門は、「祭りの部」と「人物の部」があり、お一人につき１部門１点と

させていただきます。締め切りは、２月２８日（火）までで、

当日消印有効とさせていただきます。

入賞作品は次回の左義長のＰＲポスターや海津市のＰＲに使用させていただきます。

詳しくは海津市のホームページをご覧ください。