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MORNING SPLASH

野菜の話【 びわ 】

 隔週でお届けしている、野菜・果物コーナー!


今回は、野菜ソムリエプロの 横山美紀 さん

 びわ 」についてお話を伺いました!


【 びわ 】 

ビワが店頭に並ぶと気分は初夏ですね。

関東より西の地域で育つ果樹で、植木としてお庭にビワの木がある方も多いかと思います。

ビワは中国原産で、日本には奈良時代から平安時代ごろに薬用として持ち込まれたと考えられています。

当時のビワは、薬として使われていたので、現在のように美味しかったわけではありませんでした。

江戸時代後期に中国から大粒で甘いビワが伝わり、

長崎で改良されて現在のビワの祖先となる「茂木ビワ」が誕生しました。

江戸時代には、ビワの葉と他の生薬を煎じたブレンド茶が人気で、特に夏は喉の渇きを潤すためと、

夏バテ予防、食中毒予防にビワ茶を売り歩くのが夏の風物詩だったそうです。

金魚すくいと並ぶ夏の風物詩。

ビワは中央に大きな種がいくつか入っているので、

食べられる部分(可食部)が少ないイメージですが、

食べられる部分の割合は約70%で、バナナとほぼ同じです。

種があると食べづらいので、種なしの品種も開発されたようですし、

あまりびわの品種は 思いつかないですが、

大玉で甘みの強い種類に改良がすすんでいるそうです。

カロテンや不溶性食物繊維が豊富なので、美味しいだけではなく美容にもうれしい果物です。

ビワの皮を剥くと黒く変色するのは、ポリフェノールです。

コーヒーと同じクロロゲン酸で、美肌やアンチエイジングの効果が期待されています。



【 選び方は?? 】

果実にハリがある物が良く、色は透き通るような鮮やかなオレンジ色。

軸がしっかりしている。

全体に産毛やブルームが残っていると新鮮な証拠です。

ブルームとは果物の表面についている白い粉状の物質で、水分の蒸発を防ぐ役割があります。

黒ブドウのブルームはわかりやすいですね。



【 美味しく保存する方法は?? 】

寒すぎない方が良いので、常温の涼しい場所で保存するか、

新聞紙などで寒さ対策をして冷蔵庫の野菜室に入れます。



【 美味しい食べ方は?? 】

少し冷やして、そのままで頂くのが十分美味しいですが、

加工するなら、コンポートやゼリー、クリームチーズと合わせても美味しいです。