MORNING SPLASH
野菜の話【 梅の実 】
隔週でお届けしている、野菜・果物コーナー!
今回は、野菜ソムリエプロの 横山美紀 さんに
「 梅の実 」についてお話を伺いました!
【 梅の実 】
梅の実は6月ごろに収穫されるバラ科の果実です。
青梅は5月終わり~6月中旬ごろ、
完熟梅(黄色)は、青梅の後から6月終りか7月初め頃の、
非常に限られた期間にのみ出回ります。
梅の実は生で食べることができないので、加工する必要があります。
梅の種にはアミダグリンという物質が含まれています。
一度に多量に摂取すると、頭痛・吐き気・意識障害などの中毒症状を引き起こす可能性があります。
梅の種以外にも、青梅には果実にも少量のアミダグリンが含まれますし、
ビワ・あんず・ももなどのバラ科の植物の種にもこの成分が含まれます。
青梅は生のまま食べることはせずに、梅酒やシロップ、梅干しなどに加工したり、
40度以上に加熱するとアミダグリンが分解され、無毒化されます。
子供の頃に、梅干しの種を割って食べた記憶がありますが、
大人の場合でも一度に何個も 毎日食べるのは避けた方が良いです。
1個食べた位で中毒症状がでることは考えにくいと思いますが、
体重にもよりますのでお子様は気をつけた方が良いかもしれません。
【 選び方は?? 】
ふっくらと丸みがあり、果実にピンと張ったハリ・艶があると良いですね。
実に傷や斑点がある物は避けます。
【 美味しく保存する方法は?? 】
購入後はできるだけ早めに使うのがお勧めなので、保存にはあまり向きませんが、
常温・冷蔵・冷凍の方法があります。
常温では、風通しの良い涼しい場所、冷蔵庫では2-3日、
それ以上に保存する場合は冷凍することができます。
青梅を買ってきて完熟にする場合は、常温で数日置くと黄色く色づいてきます。
【 美味しい食べ方は?? 】
梅酒・梅ジュース・梅ジャム・梅干し・カリカリ梅。
梅ジュースと漬ける際にスパイス(シナモン・クローブ・カルダモン)を加えて漬け込むと
スパイシーな梅ジュースが出来上がります。
梅ジュースでゼリー、シャーベットを作る事もできますね。