MORNING SPLASH
野菜の話【 ふきのとう 】
隔週でお届けしている、野菜・果物コーナー!
今回は、野菜ソムリエプロの 横山美紀 さんに
「 ふきのとう 」についてお話を伺いました!
【 ふきのとう 】
雪解けと共に顔を出すので、春の訪れを告げる山菜でもありますが、
それゆえに天然もののふきのとうは、地域によって1月-5月と収穫時期に違いがあります。
ふきのとうは、ふきの花芽の部分です。
ふきは地下に茎が横に伸びます。
そこから花を咲かせる茎が地上に顔を出して、花を咲かせます。
これが蕗の薹です。
花が終わってしばらくして、今度は茎の別の部分から葉が伸びてきます。
これがふきです。
一般的な植物は、葉が先に茂ってから花が咲くものが多いですが、ふきは桜のように、
花が咲いてから、葉が成長する植物です。
ふきは細かい品種は分類されていないのですが、大まかに分けて3つ。
・天然のふき:山や野原に自然に生えている物を採取。
・栽培されているふき:水蕗や愛知早生ふき
・大型のふき:秋田ふき
ふきの特徴は、ほろ苦さと独特の香りですが、天然のふきは香りも苦みもしっかりしていますが、
栽培されているふきは苦味がマイルドで扱いやすい特徴があります。
【 選び方は?? 】
蕗の薹は、つぼみが固く閉じている物がお勧めです。
苦味が少なく、香り高いです。
少し開いて、中の蕾が見えるくらいまでは食べられますが、成長して開いてくると、苦味が強くなります。
新鮮で、蕾が固く閉じている物でも、茹でこぼして、水にさらすあく抜きが必要です。
蕾の周りを包んでいる葉が鮮やかな緑色で、艶があり、みずみずしいものが新鮮です。
時間の経過とともに、えぐみがでるので、新鮮な方が良いですね。
【 美味しく保存する方法は?? 】
時間が経つと、苦味やえぐみが強くなるので、保存はあまりできませんが、
湿らせたキッチンペーペーに包んで、ビニール袋に入れ、
冷蔵庫の野菜室へ入れると1-2日は保存できます。
【 美味しい食べ方は?? 】
あまり斬新なレシピはありませんが、一般的にはふきのとう味噌や、つくだ煮、てんぷらですね。
しっかりあく抜きをしてお浸しにもできます。