MORNING SPLASH
野菜の話【 うるい 】

隔週でお届けしている、野菜・果物コーナー!
今回は、野菜ソムリエプロの 横山美紀 さんに
「 うるい 」についてお話を伺いました!
【うるい 】
うるいは、春を告げる山菜と呼ばれています。
東北地方で古くから親しまれている山菜で、特に山形県が有名です。
ハウス栽培のものは2-3月、露地栽培で4-5月に出回ります。
キボウシの若芽を収穫したもので、白くて長い茎の先に緑の葉がついています。
茎と葉を合わせて30㎝弱くらいの長さで、見た目は長ネギにもにているかもしれません。
山菜ですがアクが少なく、あく抜きせずに生食もできますし、茹でて和え物、炒め物など
どんなお料理にも使う事ができます。 ビタミンCが豊富という特徴もあります。
【 選び方は?? 】
茎が白く太くてふっくらしている物、葉が縦に筒状に丸まって閉じている物がお勧めです。
葉が開くと苦味がでるので、葉が丸まっている方が美味しいです。
葉の色は、ハウス栽培のものは黄色っぽい場合もありますが、
露地栽培や天然のものは鮮やかな緑色をしています。
どちらの栽培方法も、葉はしおれておらず、先までピンとして新鮮な方がよいです。
葉が黄色いと弱弱しく見えますが、光をあてずに育てたうるいで、
柔らかいので、1本丸ごとお味噌などをつけて丸かじりできます。
【 美味しく保存する方法は?? 】
美味しく保存するにはどうすればいいですか?
乾燥しないように、濡らしたキッチンペーパーで包み、
ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。
【 美味しい食べ方は?? 】
うるいはアクやえぐみが少ないので、山菜には珍しく生で食べることができます。
ハウス物はそのままサラダでお好みのドレッシングで和えたり、浅漬けにすると美味しいです。
シャキシャキとした食感が楽しいです。
軽く茹でて、塩昆布や胡麻和え、お浸しも美味しいです。茹でると、少しヌメリがでてきて、
白い茎と緑の葉が美しいです。
炒め物や天ぷらも美味しいですし、刻んでお味噌汁でも合います。
山菜はあく抜きが必要な事が多いのですが、うるいはあく抜き要らずで、
生食することもできますし、小松菜やほうれん草と同じように和えても、
炒めても美味しいので、山菜初心者さんでも気楽に挑戦していただけます。