BLOG

MORNING SPLASH

【魅力発見!大垣】「 守屋多々志美術館 第108回企画展 」

毎週この時間は、大垣市の魅力をいろいろと発信しています。


今日は「守屋もりや多々ただ美術館 第108回企画展」について、

守屋多々志美術館 上田 朋子 さんに、お話を伺います。



守屋多々志画伯について


大正元年に現在の大垣市船町に生まれた守屋画伯は、

同じ岐阜県出身の前田青邨(せいそん)のもとで伝統的な大和絵の画法や古典を学びつつ、

2年間のイタリア留学で直に触れた西洋美術の精神も取り入れました。

そして新しい日本画の境地を切り開き、独自の画面構成と解釈で日本や海外の歴史や物語を描くことで、

昭和から平成の日本画壇において、歴史画の第一人者として活躍しました。



第108回企画展のテーマと内容


今回の企画展は、3月31日・火曜日まで、 「花咲きほこる頃」というテーマで開催されています。

今回の展示では、前田青邨せいそんに入門間もないころの精緻な花の素描や季節の花のスケッチも展示するほか、

花が描かれた院展出品作などを展示します。芽吹き始める浅春から桜咲く頃まで、

さまざまに装いを変える春の美しさを感じていただけますよ。



おすすめの展示「はな源氏げんじ


「源氏物語」の五十四(じょう)の物語を、54枚の扇の形の画面に風情豊かな四季折々の花や草木を描き、

王朝文学の世界を表現しています。

私たちになじみのある四角形の作品に比べて、扇の形は構図が難しく技術が必要です。

「源氏物語」のそれぞれの(じょう)のタイトルには

朝顔(あさがお)」や「(あおい)」、「紅梅(こうばい)」など花の名前のタイトルがついたものも多いですが、

タイトルそのままの花を描くだけではなく、

ストーリーからイメージした花や植物を描いてあるのが特徴です。

守屋画伯は、平安時代と変わらぬ品種の花を探して描くことに大変苦労し、

屋外を歩き、花屋を訪ね、修業時代の素描をひもといて2年がかりで完成させたといいます。



そして、この守屋多々志美術館、今回の企画展をもって閉館となります。

この会場で守屋多々志の作品を見られるのは、今月中となりますので、

ぜひ、美術館にお越しいただき、鑑賞していただきたいと思います。

なお、守屋画伯の作品を引き続きご覧いただける「企画展」や「ワークショップ」は、

スイトピアセンターに場所を移して行っていきます。



美術館までの交通案内


守屋多々志美術館は、JR大垣駅南口から南へ徒歩10分の所にあります。

開館時間は午前9時から午後5時まで、入館受付は午後4時30分までです。

入館料は300円、18歳未満の方と大垣市内在住の65歳以上の方は無料です。

休館日は、3月31日以外の毎週火曜日と3月23日・月曜日となっています。

詳しくは、守屋多々志美術館 電話番号 0584-81-0801 へ

お問い合わせください。




◆『OGK State of Mind』について◆

「OGK State of Mind」という曲は大垣市のことを歌っている曲です。

大垣で生まれ育ったヒップホップアーティスト

「泰斗a.k.a裂固」さんが楽曲を書き下ろしてくれました。

「我が精神OGK(大垣)と共にあり。」という意味で、

大垣市内各所の魅力を歌詞にのせて、今までにない視点で紹介していて、

「大垣暮らし」の良さに気づくことができる曲なんです。

大垣市のウェブサイトでは、動画も見ることができるので、ぜひチェックしてください!