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MORNING SPLASH

【魅力発見!大垣】「時山炭」

毎週この時間は、大垣市の魅力をいろいろと発信しています。


今日は、現役のロードバイクレーサーで「奥の細道むすびの地 大垣 交流大使」であり、

「地域活性化企業人」としても活躍中、

大垣市に移住してきた 岡﨑 静夏(おかざき しずか)さんに、

大垣市・上石津地域の魅力を紹介していただきます!



時山(ときやま)(ずみ)」について

時山(ときやま)(ずみ)」は、大垣市上石津町の時山地区に伝わる伝統的な木炭です。

古くはこの地域の主要な産業のひとつで、炭焼き窯が多く存在していました。

火持ちの良さなどが評判で、過去には京都や名古屋へも出荷されていたそうです。


時山(ときやま)(ずみ)」の歴史

昭和時代に入ると、プロパンガスや石油などの燃料が普及したことで、

木炭の需要が急速に落ち込み、それに伴い、

時山地区でも炭焼きを続ける人の数が徐々に減少してしまい、

数件が細々と続けていた状態だったそうです。

そこで、有志が令和4年3月に「時山炭保存会」を立ち上げ、

技術継承を始めたのが復活のきっかけとなりました。

令和4年9月からは、製炭を再開し、

使われていなかった炭窯跡を再利用・改修する取り組みも進められているんです。


炭の焼き方

現在の窯は、牧田川のほとりの山間(やまあい)にあり、トタンの三角屋根で覆われていて、

1回の窯焼きで330kgの炭を作ることができます。

技術の継承は簡単ではなく、窯作りや火の調整、炭化させる時間・温度管理といった

ノウハウが必要です。

幸い、炭焼きをしていた先代の職人さんに師匠として協力いただいていて、

みなさんの知恵を若手に伝える形で進められています。


時山(ときやま)(ずみ)」の意味

単なる炭の生産だけではなく、地域の伝統文化・風景を守るという意味があります。

時山地区は山間に牧田川が流れ、山の斜面に石垣を築いた家並みという、

独特な景観をもっており、大垣市の「景観遺産」にも選定されているんですよ。

透き通った綺麗な川と木々の隙間から射し込む太陽の光は幻想的ですし、

マイナスイオンをたっぷり浴びることができ、私は実際に体験して、

心がリフレッシュされました。


実際に「時山(ときやま)(ずみ)」を作るお手伝いをさせて頂き、伝統を守るということの大切さや魅力、

そして大変さを知ることができたと同時に、作り手の時山炭への大きな愛を感じました。

「時山炭」はただの“古いもの”ではなく、今も息を吹き返そうとする地域資源です。

皆さんが炭を使う機会があれば、「もっと良い炭を」と使う方の気持ちを考えて

職人さんが試行錯誤しながら作っている「時山(ときやま)(ずみ)」を選んで頂けたら、

とてもうれしいです。

その一つ一つの「気持ち」が「時山(ときやま)(ずみ)」の復活の後押しになりますので、

よろしくお願い致します。

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◆『OGK State of Mind』について◆

「OGK State of Mind」という曲は大垣市のことを歌っている曲です。

大垣で生まれ育ったヒップホップアーティスト

「泰斗a.k.a裂固」さんが楽曲を書き下ろしてくれました。

「我が精神OGK(大垣)と共にあり。」という意味で、

大垣市内各所の魅力を歌詞にのせて、今までにない視点で紹介していて、

「大垣暮らし」の良さに気づくことができる曲なんです。

大垣市のウェブサイトでは、動画も見ることができるので、ぜひチェックしてください!