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飛騨市 三寺まいり(さんてらまいり)
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岐阜県内42市町村のギフレンド・エリア・メッセンジャーの皆さんから、
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■三寺まいり(さんてらまいり)
飛騨古川に、200年以上も前から続く独特の伝統風習『三寺まいり』は、毎年1月15日の夜、親鸞聖人のご恩を偲び、町内の3つの寺、円光寺・真宗寺・本光寺を詣でるならわしです。
この日は、瀬戸川沿いには千本ろうそくが並び、川面に映る灯りがとても美しく、心温まる光景を楽しめます。
またまちなかには2メートルの高さを誇る雪像ろうそくが立ち並びます。
かつて明治・大正期には、野麦峠を越えて信州へ糸引きの出稼ぎに行った飛騨の女性たちが着飾って巡拝し、男女の出逢いが生まれたことから縁結びの行事としても知られています。
オススメのポイントは色々有るのですが、先ほどお話しした明治大正の気分になれる、レンタル着物での三寺まいりはいかがでしょうか。
飛騨の1月は非常に寒いのですが、ファッションというのは気合いですよね?
雪が積もった古川の町並みと着物が最高に写真映えします。
また、瀬戸川沿いの千本ろうそくに火を灯してお祈りするのですが、ろうそくが赤白2種類有り、それぞれ意味が有ります。
願いを込めてお祈りする時は、白いろうそくに火を灯します。
願いが叶った翌年には、赤いろうそく火を灯してお礼参りします。
まつり広場には、地元の屋台も立ち並び、飛騨の特産品や美味しいグルメも堪能できます。
当日のスケジュールは、1月15日・当日は12時から飛騨古川まつり会館前の「まつり広場」で飲食や物産品などの出店が並ぶ門前市が開かれるほか、16時頃からは市街地の通りに設置される雪像ろうそくや瀬戸川沿いに設置される千本ろうそくに火が灯され、古川の町が情緒豊かに照らし出されます。
三寺まいりは、長く続く伝統行事なので、地元民は特に意識せずに子供の頃から三寺まいりに向かいます。
ですので堅苦しく考えないで気軽に立ち寄っていただいて、地元の皆さんと一緒に年に1回の行事を楽しんでいただきたいです。
また、冬季は路面状況が非常に悪いので公共交通機関でのお越しをオススメしています。
公共交通機関なら寒い時期にピッタリの地酒の熱燗で温まれますよ。

