GIFUコレ!情報局42
山県市 「山県学園構想」
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岐阜県内42市町村のギフレンド・エリア・メッセンジャーの皆さんから、
今 推したい魅力ある情報をお届け。
■「山県学園構想」
山県学園構想は、山県市が進める新しい形の教育の取り組みです。
山県市には、全校児童が100人以下の小学校がいくつかあり、少子化の影響で、児童数は年々減ってきています。
しかし、山県市は「学校を統合しない」という決断をしました。
その代わり、9つの小学校と3つの中学校が、まるでひとつの大きな「学園」のように協力して、共に学ぶ仕組みを作り上げました。
具体的には、子どもたちはスクールバスで他の学校へ移動し、そこで合同の授業を受けるんです。
たとえば、普段通っている小学校では算数や国語の授業を受けますが、体育や音楽、さらには地域の行事などは、他の学校と合同で行います。
スクールバスに乗って、友達と一緒に他の学校に行って、同じ学年の子どもたちと一緒にスポーツや音楽、行事を楽しむ…そんな風に、少人数の学校でも大きな学びの場を体験できます。
また、小学校高学年の子どもたちは、時には中学校へ行って、専門の先生から新しい知識を学ぶこともあります。
まるで、小中学生が一緒に「学園生活」を送っているような感覚です。
子どもたちにとっては、新しい仲間を作りながら、いろいろな学びの場にアクセスしています。
山県市では少子化が進み、学校の統廃合が避けられない状況となるなかで、市内の保護者を対象に、「山県の今後の教育」についてアンケート調査を行いました。
その結果、多くの方が「小規模校のよさ」である個別指導はそのままで、「中規模校のよさ」である、みんなで競い合いながら学ぶ環境も求めていることが分かりました。
しかし、現状では先生の数が減少しているため、どちらも実現するのは難しいという課題も見えてきました。
これを解決するための新しい教育モデルを作ろうと、この「山県学園構想」が生まれました。
実際に2023年度から、この山県学園構想が本格的にスタートしました。
授業だけでなく、合唱や校外学習など、全校が一緒に参加する行事もすでに実施されていて、とても盛り上がっています。
これからも、いろんな取組が広がっていく予定で、ますます楽しみです。


