てくてく中津川
てくてく岐阜歩き 中津川~映画「重ねる」について~
てくてく岐阜歩き 中津川!
岐阜の自然を舞台に撮影された映画『重ねる』。
監督の 配島徹也さん にお話を伺いました。
作品の魅力や制作の裏側、中津川上映会への思いなど、
じっくり語っていただきました。

【 映画『重ねる』とは 】
「岐阜の自然の中で、時間や出会いが重なっていく物語」。
今までにない「フィッシングラブストーリー」として描かれる今作は、
岐阜県郡上市和良と下呂市金山を舞台に撮影されました。
雄大な自然の中、作品全体に“静かな時間”が流れていて、
観る人それぞれが自分の記憶や日常と重ねられるような、
そんな映画です。
配島監督がこの作品を撮ろうと思ったきっかけは、
自身も鮎の友釣りが好きで、釣りをテーマにしたかったのと
「自然の中で過ごす時間」「自分や人が歳月とともに重ねてきたもの」を、
映像として残したいと思ったことだそう。
監督自身が釣りを通じて感じた“心が整う瞬間”を話してくださいました。
映画では、渓流の透明感や木漏れ日の美しさが印象的。
クライマックスでは釣り大会のシーンがあって、
実際に釣りを楽しむ人たちのリアルな姿が映っています。
そんな自然体を収めることも配島監督はこだわったと言います。
2025年11月22日(土)、23日(日)には中津川市で
『重ねる』の上映会が開催されます。

会場:中津川市 ひと・まちテラス
時間:11月22日 18時〜から上映 / 11月23日 15時〜と18時から上映
入場料:1,000円
配島監督とSNSで今、話題の中津川出身の写真家
「ISO1638400」さんとのトークショーも予定されており、
作品の世界をより深く味わえる機会になりそうです。
中津川での上映について監督からは、
「撮影地でもある岐阜の方にぜひ観てもらいたい」と、
メッセージをいただきました。
映画「重ねる」 official site