MORNING SPLASH
【魅力発見!大垣】「インフルエンザ予防と対策」
毎週この時間は、大垣市の魅力をいろいろと発信しています。
今日は、「インフルエンザ予防と対策」について
大垣市保健センターの 宮田 祐佳さん にお電話でお話を伺いました。
「インフルエンザと風邪の症状の違い」
インフルエンザは一般的な風邪の症状に加えて、1~3日の潜伏期間後に、
急な38度以上の高熱や関節痛、筋肉痛、全身倦怠感といった症状が急速に現れます。
また、感染力が非常に強く、発症前から他の人へうつす可能性があるので、
流行しだすと一気に感染者が増加してしまいます。
インフルエンザウイルスから身を守るために、気を付けるべきポイント
ウイルスの体内侵入を防ぐために、外出先から帰宅した時や調理の前後、食事前などは
こまめに手を洗ってください。
手指用のアルコール製剤を使用することで手に付着したウイルスやバイ菌を除菌することができ、
接触感染の可能性を大幅に減らすことができます。
また、のどに付着したウイルスを洗い流すため、うがいも有効です。
インフルエンザを予防するためには、「健康管理」も大切です。
ウイルスの働きを抑制するために、室内の湿度を高く保つことはもちろん、
免疫力を低下させないために栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠を取ることが大切です。
手指消毒や健康管理を徹底して行い、インフルエンザの感染や感染拡大を予防しましょう。
ワクチン接種
ワクチン接種も重症化予防に有効です。
インフルエンザを発病した後、多くの方は1週間程度で回復しますが、
中には肺炎や脳症などの重い合併症が現れ、重症化してしまう人もいます。
ワクチンを接種することで、発病の可能性を減らすことができ、
また最も大きな効果として、重症化を予防することが期待できます。
特に子どもや高齢者、妊娠中の人、持病がある人は抵抗力が弱いため、
予防接種を受けておくことでリスクを下げることにつながります。
現在、65歳以上の人を対象に季節性インフルエンザワクチンの定期予防接種を行っておりますので、
希望する方は、お早めに接種をお願いします。
インフルエンザにかかった場合の対応
38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、
全身の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる症状が出た場合には、
かかりつけ医等の身近な医療機関にご相談ください。
熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内に残っており、体外へ排出されるので、
周囲の人への感染を防ぐため、数日は学校や職場などに行かないようにしてください。
くしゃみや咳が出ている間はマスクを着用し、使用後のマスクは放置せず、
密封して処分してください。
鼻と口の両方を確実に覆い、正しい方法で着用して、
家族や周りの方へうつさないように咳エチケットを徹底してください。
Web:大垣市保健センター
◆『OGK State of Mind』について◆
「OGK State of Mind」という曲は大垣市のことを歌っている曲です。
大垣で生まれ育ったヒップホップアーティスト
「泰斗a.k.a裂固」さんが楽曲を書き下ろしてくれました。
「我が精神OGK(大垣)と共にあり。」という意味で、
大垣市内各所の魅力を歌詞にのせて、今までにない視点で紹介していて、
「大垣暮らし」の良さに気づくことができる曲なんです。
大垣市のウェブサイトでは、動画も見ることができるので、ぜひチェックしてください!