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MORNING SPLASH

【防災レポート ~いつかのために備えよう~】 岐阜県広域防災センターについて


災害から大切な命を守る為、日頃からの備えがとても重要です。


今週1週間、先月、各務原市にある、

岐阜県広域防災センターで開催された「防災教育フェア」と、

同時開催されていた「岐阜県消防操法大会」の模様をお伝えしながら、

防災について学んでいきます。


リポーターは、眞嶋愛梨さんが担当します。


初日の今日は、岐阜県広域防災センターについて、

岐阜県防災課 高田さんにお話しをお聞きしました!


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岐阜県広域防災センターとは

岐阜県広域防災センターは、防災知識の普及向上や防災用の資材や機材の備蓄等を目的として、

昭和57年、当時の川島町、現在の各務原市に開設された岐阜県の施設です。


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どんな体験ができる?

1階には、震度7までの地震の揺れを体験できる【地震体験装置】があります。

明治24年に発生した【濃尾地震】の揺れなどが再現でき、日頃の地震対策の重要性を学べます。

また、水消火器を使った【消火器体験】、火災の時に煙が充満した建物から逃げる方法を体験できる【濃煙迷路】、

地震・津波・洪水を疑似体験できる【VRゴーグル】などを備えていて、総合的に防災について学べる施設になっています。

【岐阜県消防操法大会】の参加者や関係者の皆様を中心に、防災について学んでいただく場として、

ここ広域防災センターにおいて【防災教育フェア】を開催しました。



地震体験装置を体験!

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震度5から徐々に震度が上がっていくのですが、

震度7はもう手すりをにぎりしめるのがギリギリで、全く動けませんでした。



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地震体験装置の体験でどんなことを学べる?

震度7という大きい揺れの場合には、動くこともままならないことがわかります。

また、この装置では揺れる前にあらかじめ合図があります。

それによって手摺につかまっておくことができました。

テレビや携帯電話などから流れる「緊急地震速報」を受信した際に、

少なくとも低い体勢で身を守るといったことができれば助かることもあるかもしれません。

実際に地震が起きたとき何ができるか、

起きるまでに何を備えたらよいか考えるきっかけにしていただきたいです。



災害、地震を「自分ごと」として考えるきっかけにしてください。

その上で、ご自宅の耐震化、家具の固定といった

基本的な備えにつなげていただければ幸いです。




各務原市にある、「岐阜県広域防災センター」は、

入館、各種体験ともに無料で、

毎週火曜日から土曜日と毎月第3日曜日、

午前9時から午後4時30分まで開館しています。


10名以上の団体での利用においては、必ず事前に予約が必要で、

個人の場合も予約をおすすめしています。

詳しくは、【 岐阜県広域防災センター 】で検索してください。