てくてく恵那
てくてく岐阜歩き 恵那編~第28回岐阜県文楽・能大会えな2025」について~
てくてく岐阜歩き 恵那編!
恵那のいいとこ、いいもの、いいひと!いいえな発見!
魅力たっぷりな恵那市を紹介していきます!
秋の深まりとともに、文化の香りも高まる季節です。
今日は、伝統芸能・文楽や能が披露される
「第28回岐阜県文楽・能大会えな2025」について、
恵那市文化課の林さんにお話を伺いました。
「第28回岐阜県文楽・能大会えな2025」
11月2日(日)、恵那文化センターで開催されます。
開場は12時30分、開演は13時。入場は無料です。
無料で伝統芸能を体感できるなんて、うれしいですね。
岐阜県文楽は、江戸時代から受け継がれてきた人形浄瑠璃の伝統を今に伝えるもので、
県内各地に保存会が存在します。
特に美濃地方では、地域の人々によって文楽が受け継がれており、
全国的にも珍しいほど、複数の保存団体が今も活動を続けています。
岐阜県ではこうした郷土文楽の継承を支援しており、
その発表の場として毎年「岐阜県文楽・能大会」が開かれているんですね。
今回の恵那大会では、真桑文楽保存会、恵那文楽保存会、
半原操り人形浄瑠璃保存会、大井文楽保存会の4団体が出演します。
演目も「絵本太功記十段目 尼崎の段」や「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」など、
古典の名場面が並びます。
人形の動き、語り、三味線の息づかいなど、
それぞれの保存会が受け継ぐ伝統の“間”や“温度”をぜひ感じてください。
文楽は、地域の中で人々の手によって守られてきた芸能です。
先人たちが長い年月をかけて磨き上げてきた技や心を、
次の世代へ引き継ぐこと。それがこの大会の一番の目的です。
恵那市にとっても、文楽や能といった芸能は「文化の根っこ」のような存在ですので、
舞台を通して地域の誇りやつながりを感じていただけたら嬉しいです。と林さんは語ります。
伝統芸能を身近に感じる絶好の機会です。
秋の一日を恵那でゆっくりお過ごしください。
「第28回岐阜県文楽・能大会えな2025」は
11月2日、恵那文化センターで開催。
入場無料です。

皆さまのご来場をお待ちしています。
詳しくは、ウェブサイトをチェック!!