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MORNING SPLASH

【魅力発見!大垣】わくわく下水道フェアについて



魅力発見!大垣  


毎週この時間は、大垣市の魅力をいろいろと発信しています。

今日は「わくわく下水道フェア」について、

大垣市浄化センターの佐藤さんにお話を伺いました。




【   下水道について   】


下水道は、家庭の台所やトイレ、お風呂、飲食店や工場などから

発生した汚れた水を地下の管に流し、

処理場で集めきれいな水に処理してから

川へ放流するという役目を担っています。



【   下水道の役割や重要性などについて    】


下水道の役割や重要性などについて、

皆さんに理解と関心を深めていただくため、

毎年9月10日を「下水道の日」と定めています。


この「下水道の日」は元々、「全国下水道促進デー」として、

1961年に始まりました。


その頃、日本経済は飛躍的に成長し、

世界有数の経済大国になりましたが、

下水道普及率は6%程度と、他の先進国に比べて大変低い状態でした。


そこで、全国的な下水道の普及を目的に、

「全国下水道促進デー」が定められ、

より親しみがもてるよう、「下水道の日」と名称が変更されました。


ちなみに、現在の大垣市の下水道普及率は91.8%となっています。





【   大垣市浄化センター   】



大垣市浄化センターは、

家庭や工場から発生した汚れた水をきれいに処理する施設です。


最初に、汚れた水の中に含まれる大きなごみや

砂を沈砂池という水槽で取り除き、

次に沈殿池という水槽で小さなごみを沈めます。


その後、反応タンクという大きな水槽でおよそ8時間かけ、

微生物が汚れを食べて水をきれいにします。


最後に川に流せるかどうか水質を検査した後、

消毒をしてセンターの西側を流れる水門川へ放流しています。




【   わくわく下水道フェア   】


大垣市浄化センターで開催される

わくわく下水道フェアでは、

水をきれいにしてくれる微生物の観察や簡単な水に関する実験を行います。


そして、皆さんの家庭で発生した汚れた水がどのように処理され、

川へ放流されているのか実際に見学する施設見学ツアーを開催します。


また、巨大地下道たんけんのほか、下水道缶バッジづくり、縁日コーナーなど、

親子で楽しめるコーナーもたくさんご用意しています。



「わくわく下水道フェア」は、

9月23日・火曜日・祝日の午前10時から午後3時まで、

大垣市浄化センターで開催します。


詳しくは

大垣市浄化センター 

電話 0584-89-1542 までお問い合わせください。



今日は、「わくわく下水道フェア」について、

大垣市浄化センターの佐藤さんにお話しを伺いました。

佐藤さん、ありがとうございました。