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MORNING SPLASH

魅力発見!大垣【熱中症予防】

大垣市の魅力をいろいろと発信していくコーナー、「魅力発見!大垣」!!

毎週、大垣市の魅力をいろいろと発信しています。


今日は、「熱中症予防」について、

大垣市保健センターの

鈴木 愛さんに、お話を伺いました。


熱中症といえば「夏」に注意すべき症状というイメージが強いですが、

秋も同じくらい気を付けなければなりません。

9月は季節の変わり目で、気候が変わりやすい時期です。

急に暑くなったり、涼しくなったり、体への負担も大きくなります。

そのため、「秋バテ」といわれる、夏の疲れや季節の変わり目による

体調不良がでてくる時期でもあります。

体調が悪いときは体温の調整機能も低下しているため、

普段よりも熱中症に注意が必要です。

熱中症は、高温多湿の環境に体が適応できないときになるものなので、

気候が安定しにくいこれからの時期も引き続き、

熱中症への注意が欠かせません。


また、秋口は夏に比べて気温が下がり始めることから、

多くの人が水分補給を怠ってしまう傾向にあり

水分不足になることも多いので、注意が必要です。

運動場、公園、海やプールなど、

強い日差しが当たる屋外は特に注意が必要です。

また、駐車場に止めた車の中や体育館、

浴室やトイレ、寝室など、

風通しの悪い室内でも起こりやすくなるので、

十分な対策が必要です。


■熱中症予防のポイント

特に重要となるのは、暑さを避けることと水分補給です。

熱中症警戒アラートが出ているような日は、

屋外に長時間留まらないことや不要不急の外出を

避けることが基本です。

外出する時は、通気性のよい服装を選び、

日傘や帽子を使って直射日光を防ぎましょう。

また、エアコンを適切に使用してください。

そして、水分補給も重要です。

ポイントは、のどが渇いていなくても

こまめな水分補給をすることです。

飲水の目安は、1時間に1回コップ1杯程度。

もし運動や外で活動をするのであれば、

その前後に水分補給をしましょう。

入浴時、睡眠時も発汗していますので、

起床時や入浴前後も意識的に水分補給をしましょう。


私たち人間は、1日に必要な水分の約半分を

食事から摂っているといわれていますので、

きちんと食事をとることも熱中症対策につながります。

水分が多く含まれる野菜や果物などは、

夏場の熱中症対策に最適です。

また、汗で失われる塩分を補うために、

梅干しや塩昆布など、

適度な塩分を含む食品も適しています。


◆『OGK State of Mind』について◆


「OGK State of Mind」という曲は大垣市のことを歌っている曲です。

大垣で生まれ育ったヒップホップアーティスト

「泰斗a.k.a裂固」さんが楽曲を書き下ろしてくれました。

「我が精神OGK(大垣)と共にあり。」という意味で、

大垣市内各所の魅力を歌詞にのせて、今までにない視点で紹介していて、

「大垣暮らし」の良さに気づくことができる曲なんです。

大垣市のウェブサイトでは、動画も見ることができるので、ぜひチェックしてください!