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羽島市 「茅の輪くぐり」
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◼️「茅の輪くぐり」
羽島市では八劔(はっけん)神社で半年のけがれを祓(はら)う ため「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われます。
6月下旬から「茅の輪」が設置され 参拝者は茅の輪をくぐって参拝し、紙の人形(ひとがた)を
笹につるしてこれまでのけがれを祓い 残り半年を健康に過ごせるよう祈願(きがん)します。
「茅の輪」とは、しめ縄などにも使われるチガヤというイネ科の植物や藁などを編んで作られた大きな輪のことです。
チガヤは昔から「身に付いてしまった厄を払うもの」「神聖なもの」と言われています。
八劔神社の「みそぎ神事」は6月23日月曜日から6月30日月曜日まで行われています。
神社の入り口に設置された「よし」の束を縛って作った茅の輪(ちのわ)をくぐると、
罪や穢れが消えて身を清めることができると言われています。
お越しいただいた際にはぜひ併せて羽島市のソウルフードとして、多くの方に愛されている
みそぎ団子もチェックしてください。
昔、悪疫厄除(あくえきやくよ)けの祈りのお供え物とそして供えられたとされる
「みぞぎ団子」はこの時期に食べると、夏バテや夏風邪をひかず元気に暑い夏を乗り切れると言われており、
竹串にあんを包んだ団子を2個さして、赤味噌ベースのたれを塗って焼かれていて、
なんとも言えない甘辛で素朴(そぼく)な風味が人気です。
6月28、29、30日には八劔神社境内でも「みそぎ団子」・「みそぎパン」などが販売されます。