てくてく中津川
てくてく岐阜歩き 中津川~なかつがわ御神木祭開催について~
てくてく岐阜歩き 中津川!
今日は来月6月6日に開催される「なかつがわ御神木祭」について、
中津川市役所 観光課の纐纈さんにお話を伺いました。
なかつがわ御神木祭は、
6月5日に中津川市で開催される20年に一度の伊勢神宮式年遷宮に関連する行事
「裏木曽御用材伐採式」の関連行事として翌日の6月6日に行われます。
「裏木曽御用材伐採式」で伐られた御神木(御用材)は
6月6日 朝9時30分 中津川市付知町の道の駅 花街道つけちを皮切りに
中津川市のふるさとにぎわい広場まで「お木曳」によって市内を運ばれ、
神事が行われたあと、ここで一晩過ごし、翌日に次の地へ向けて出発します。
御神体をお納めする御器(おんうつわ)を奉製するための御神木を奉曳(ほうえい)する
『お木曳(おきひき)』は、
式年遷宮の一連の行事の中でも一般の方に参加していただける数少ない行事です。
この奉曳(ほうえい)は「たくさんの人で力を合わせ、掛け声とともに木材を曳く」という
伝統を体感できるという点でも特別な行事になります。
6月5日の伐採式などの神事は関係者のみとなりますが、
翌日の『なかつがわ御神木祭』は一般の方も参加いただけます。
中津川市内各所を回るので、ぜひ、間近でご覧いただください。
各所で披露される伝統行事『木遣(きや)り音頭』『おんぽい節』では、
脈々と受け継がれてきた森林文化の一端を見ることができます。
ふるさとにぎわい広場では神事の後、イベントを開催する予定です。
地歌舞伎ミニ公演やクラシックコンサート、
200名にご参加いただくスカイランタン打ち上げ、太鼓団体による協演。
そしてクライマックスは手筒花火で会場を彩ます。
午後6時からの開催予定ですが、
多少、前後する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
ご家族やご友人とともに、この歴史的な瞬間に立ち会い、
地域の伝統と誇りを分かち合っていただけると幸いです。
多くの方々のご参加を心よりお待ちしています。
当日の詳しい内容は「なかつがわ御神木祭」で検索してください。