てくてく中津川
てくてく岐阜歩き 中津川~春の企画展「前田青邨展 〜初期作品を中心に〜」について~
てくてく岐阜歩き 中津川!
今日は中津川市苗木遠山資料館で行われている春の企画展
「前田青邨展 〜初期作品を中心に〜」について、
学芸員の上田さんにお話を伺いました。
「前田青邨展 〜初期作品を中心に〜」
この企画展は5月3日(土曜日)から6月1日(日曜日)までの開催で、
中津川市出身の前田青邨が日本画家として歩み始めた明治期から、
全盛期の兆しを見る昭和初期までの作品を展示します。
10代の代表作「袈裟御前(けさごぜん)」をはじめ、
中津川の人たちから依頼を受けて描いた「中川神社奉納絵馬」や
「畑時能(はたときよし)」など市に残るゆかりの作品も展示します。
院展への出品を意識した「湯治場」とその下図、
明治期に描かれた絵巻物「竹取」の下図は資料としても
非常に珍しく貴重なもので、ぜひご覧ください。
関連の催しとして体験講座も開催され、
体験型講座「日本画で絵手紙を描こう」と題して行います。
伝統的な日本画の手順で夏の便りを描きます。
参考となる下絵も用意し、
絵が苦手な方でも気軽に参加できるワークショップです。
基本的な岩絵具の解説なども行いますので、
初めての方も気軽にご参加ください。
体験講座の開催日は5月31日土曜日 午後1時30分からです。
画材の準備があるので、苗木遠山史料館まで電話、
ファックス、メールで事前予約をお願いします
お名前と連絡先(電話番号)、参加人数をお伝えください。
青邨展ワークショップ「日本画で絵手紙を描こう」