てくてく中津川
てくてく岐阜歩き 中津川~【なかつがわ 森の木遊館】大人向け木育企画「木曽ヒノキと伊勢神宮式年遷宮」について~
てくてく岐阜歩き 中津川!
今日は昨年8月にオープンした中津川市付知町にある
「なかつがわ 森の木遊館」が主催する、
大人向け木育企画「木曽ヒノキと伊勢神宮式年遷宮」について、
農林部林政課 田口さんにお話を伺いました。
なかつがわ 森の木遊館」は、子どもから大人まで幅広い年齢層の方が、
木に触れ、木に親しみ、森林とのつながりを体感できる施設として、
「道の駅花街道付知」の駅舎を一部改修し開館しました。
当館は、岐阜県が運営する「ぎふ木遊館」の県内初である
サテライト施設に位置付けられています。
コンセプトを「motto(もっと)」と定めていて、「より多くの人を中津川市に誘い、
もっと木のことを、もっと森のことを好きになる、
すべての人と森とをつなぐ『森の入口』になる」という思いを込めまています。
「木」によって五感を刺激されるワクワクを、
子どもから大人まで、多くの人がもっともっと楽しめる木育拠点となることを目指し
「幼いころから、木に触れ、木を知り、木を使える人を育てる」取組みを様々、行っています。
その一つが今回の講話。
田回は大人向け木育企画「木曽ヒノキと伊勢神宮式年遷宮」と題して行います。
市内の加子母裏木曽国有林は、
20年に1度行われる伊勢神宮式年遷宮の「御用材」を伐り出す森林である、
「御杣山」に選ばれています。
講話では、木曽ヒノキと伊勢神宮の関わりに関する歴史や、
6月に開催される「裏木曽御用材伐採式」と、
伝統伐採技法「三ツ緒伐り」についてお話いたします。
ぜひ、多くの方にご参加いただき、
6月の裏木曽御用材伐採式の関連行事
「なかつがわ御神木祭」を一緒に盛り上げていただければ幸いです。
と田口さんは語ります。
講話は2回開催され、
4月25日(金)は、なかつがわ 森の木遊館
5月16日(金)は、ひと まちテラスです。参加費は無料で、各回15名定員です。
申し込みはインターネットの専用申し込みフォームをご利用ください。
美しい日本の伝統と文化を未来へつなぐ、いにしえから続く地域の誇りです。
そんな思いをぜひ、感じてください。
たくさんのご参加をお待ちしております。