MORNING SPLASH
魅力発見!大垣
今日は、現在開催されている「つりびな小町めぐり」について、
いき粋墨俣創生プロジェクト 臼井さんに、お話を伺います。
■「いき粋墨俣創生プロジェクト」について
いき粋墨俣創生プロジェクトは、
大垣市の墨俣地域を中心に女性たちで結成したグループです。
墨俣は、豊臣秀吉の太閤出世物語の足がかりとなった地であり、
また、中山道と東海道を結ぶ街道・美濃路が通り、宿場町としてにぎわった地でもあります。
毎年春には、犀川の堤防沿い2キロにわたり、桜が咲き誇り、大勢の人でにぎわいます。
こうした地域資源を生かして、墨俣を元気にしようと活動しています。
「つりびな小町めぐり」はその一つで、今年で17回目の開催となります。
「つりびな」はひな飾りの一種で、子どもの健やかな成長を願って、
江戸時代から各地で作られ、ひな人形と一緒に飾られていたようです。
あり合わせの布や着物の古布で、人形や動物、花などを仕立てて、紐につるして飾ります。
とても素朴で、豪華なひな人形とはまた違った味わいがあり、見る人を楽しませてくれます。
■「つりびな小町めぐり」について
今年は2月23日から開催して、3月9日・日曜日までの毎日、
午前10時から午後4時まで、美濃路墨俣宿一帯を会場に開催しています。
今回の「つりびな」のテーマは「雅・花鳥物語」です。
春の訪れを告げる花や鳥、今年の干支・へびをモチーフにしたものなど、
色鮮やかな古着の生地などを使って作成した「つりびな」を展示します。
それ以外にも、脇本陣隣の岐島屋には、
墨俣小学校の6年生が「つりびな」づくり体験で制作した作品を展示します。
さらに、毎年人気の「つりびな」づくりができる体験処や
大垣桜高校の「つりびな展」など、催しが盛りだくさんです。
また、期間中の午前10時から午後4時まで、「スタンプラリー」を開催します。
21か所の会場を巡って台紙にスタンプを押すと、10か所以上のスタンプで
抽選により粗品を贈呈します。
さらに、和服で参加した方には、和服小町賞として髪飾りをプレゼントしますので、
ぜひ和装でご来場いただき、お楽しみいただければと思います。
そのほか3月2日の午後1時30分からは、笑福亭智丸さんによる落語の会なども予定しています。
■お問い合わせ
詳しくは、いき粋墨俣創生プロジェクト事務局、電話番号 0584-62-5061
までお問い合わせください。
◆『OGK State of Mind』について◆
「OGK State of Mind」という曲は大垣市のことを歌っている曲です。
大垣で生まれ育ったヒップホップアーティスト
「泰斗a.k.a裂固」さんが楽曲を書き下ろしてくれました。
「我が精神OGK(大垣)と共にあり。」という意味で、
大垣市内各所の魅力を歌詞にのせて、今までにない視点で紹介していて、
「大垣暮らし」の良さに気づくことができる曲なんです。
大垣市のウェブサイトでは、動画も見ることができるので、ぜひチェックしてください!