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FC岐阜 Road to Dream

10年ぶりの登場!

岐阜市のマーサ21ショッピングセンター

マーサスタジオで公開収録している

「FC岐阜RoadtoDream」

今年最後の収録は、FC岐阜U-15監督

川島眞也さんをゲストに迎えて行いました。


川島さんは、なんと10年ぶりの登場!

FC岐阜の選手として活躍していたときと

その後、現役を引退し10年前に

アカデミーのコーチとして出演していただきました。

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指導者になって主に中学生、高校生を指導していますが

この10年で選手の質がずいぶん変わったという川島監督。

トップにあがる選手が出てきたことが

嬉しいとおっしゃっていました。


同時に、指導の仕方が昔と変わってきたことで

どう選手をうまくしていくかを第一に考えているそうで

それが難しくもあり、面白いところなんだそうです。

出来なかったプレーができるようになったりすることに

やりがいを感じるとおっしゃっていました。


一番嬉しかったエピソードは

Jユースリーグで昔なら名古屋グランパスやジュビロ磐田と対戦すると

歯が立たなかったチームが、一度ジュビロに勝ったこと。

これは、選手にとって大きな自信になったでしょうね~


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↑相変わらず長身の川島さん


今年からU-15の監督に就任。

結果は良くなかったが、選手がうまくなっていったことが

嬉しいと話されていました。

ちなみに、U-15のコーチには、

元FC岐阜の田森大己さんがいますが、

指導者になった田森さんは、すごく考えていると思っていたら

実は寝ているとか(笑)面白い一面がありつつ

積極的に選手の中に入って指導するコーチで

川島監督も、刺激を受けているそうです。

監督、そして、コーチも元FC岐阜の選手というのは豪華ですよね~


結果も大事ではあるが

一番は、個人がうまくなることを大切に

指導しているという川島監督。

10年ぶりにお逢いしたらすっかり、指導者の顔になっていて

また違う「眞さん」に出会えたこと。そして、

リクエストが、選手時代と変わらず、SKE48だったことも

嬉しかったです!(笑)



ちなみに、川島さんは

FC岐阜がJに参入した2008年に加入

それまで、広島、浦和、福岡と渡り歩いた

経験を活かしチームに貢献。

FC岐阜の選手時代の思い出をお聞きしたら

「試合の移動」が一番、印象に残っているとのことでした。


これまでのクラブでは

移動はだいたい新幹線や、飛行機のところ

岐阜は、ほぼバスで、8時間の移動はあたりまえ。

ナイターやっても、日帰りで、体が痛くなるから

通路に寝ていた選手もいたそうですが

2年目は、若手選手が多く加入したこともあり

ベテランながら、がむしゃらさや、必死さを反対に学んだという

貴重なエピソードも聞かせていただきました。


岐阜に来て16年。

ずっと、この地にいるのは

プロになったきっかけになった

今西和男さんへの恩返しの気持ちが大きいと話し、

指導者として10年経って、トップにあがった選手がいることは

喜びと感じつつ、あがったはいいけど

試合に出ていないと、プロの厳しさも感じ

何とも言えない思いになるとおっしゃっていました。


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ユースのコーチのときに関わったという

石坂亮人選手と、横山智也選手。

石坂選手は、当時、うまくなかったが負けん気が強かった

横山選手は、左利きで当時からうまかった、面白いプレーヤーと

それぞれ、ユースにいた頃を振り返りつつ

やはり、羽田一平選手も含め

FC岐阜ユース出身選手が、試合に出て活躍できることを

願いたいとおっしゃていました。

そうなれば、もっと岐阜は盛り上がること間違いなしですよね~


川島監督には、是非、これからも選手の成長を手助けしていただき

FC岐阜はもちろん、岐阜のサッカー界の底上げを期待したいなと

思いました。川島監督、お忙しい中、ご出演いただき

ありがとうございました。


そして、今年も番組をお聞きいただいた皆様

観覧に来てくださった皆様、本当に、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。