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GIFUインフォメーション

11月23日(水)


新型コロナウイルス感染症関連


新型コロナウイルスに関するお知らせです。

県民の皆様には、引き続き、

「メリハリをつけたマスクの着用」、「手洗いなど手指衛生」、

「こまめな換気」、「密の回避」、

「体調がすぐれないときは行動ストップ」など 基本的な感染対策の徹底をお願いします。

飲食は、マスク会食を徹底しましょう。

旅行やレジャーなどの際は、移動中・移動先においても

基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。


最新情報は、Webで「 ぎふ コロナ 」と検索してください。



心肺蘇生を望まない方への救急車対応


重篤な疾患などで人生の最終段階にある方の医療・ケアについては、

本人が主体となり意思を明らかにできるときから、

本人、家族等、医療・ケアチームが繰り返し話し合いを行い、

あらかじめ本人の考えを意思表示することが勧められており、

これを支援するプロセスをACP(人生会議)といいます。


 意思表示の1つとして、「心肺停止になった時に心肺蘇生を行わない」という選択肢があり、

このことを医療の世界では「DNAR」と呼んでいます。


 したがって、そのような意思表示をされている方が心肺停止になった時には、

本人の意思を尊重し、119番通報をすることなく看取る体制を整えることが大切です。


岐阜県メディカルコントロール協議会では、

救急隊のDNARにおける活動手順書の見直しを行いました。

(令和4年秋以降に運用開始予定)


〇具体的な流れは次のとおり


かかりつけ医は、本人、家族等、医療・ケアチームと

繰り返し話し合い(ACP/人生会議)を重ねた上で、

心肺停止になった時に、心肺蘇生を望まない意思表示があった場合


・県が指定した様式の指示書を作成する。(6カ月間有効)

・有効期限内の指示書が提示された時、

かかりつけ医へ確認した上で救急隊は心肺蘇生を中止することができる。


■お問い合わせ/岐阜県庁消防課

TEL 058-272-1122