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美濃市 うだつの上がる街並み&美濃和紙

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美濃市 うだつの上がる町並み&美濃和紙

うだつの上がる町並み

江戸時代の情緒を残す町並みで、

美濃市の有名な観光スポットです。

「うだつ」とは、江戸時代は防火壁の役割でしたが、時代が経るにつれ

富の象徴となっていき、当時の裕福な豪商たちが、富の象徴として

競って「うだつ」を上げたことから、出世や金銭に恵まれないことを

「うだつ」が上がらないというようになったと言われています。

古い時代の「うだつ」は防火壁の役割のため質素なのですが、

時代が新しくなるにつれて富の象徴となっていったことから豪華な

「うだつ」となっていきました。

町並みを歩くと様々な「うだつ」がありますので、町並みを散策しながら、

「うだつ」を見比べていただけたらと思います。

・美濃和紙

美濃和紙の里会館では、「美濃手すき和紙展」が開催されています。

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長年、障子紙として使用されてきた美濃和紙ですが、

近年では文化財修理などの分野でも使用されています。

他にもいろいろな用途で活用されている美濃和紙を

若手生産者らの新感覚の商品も紹介しながら、

新旧の美濃の和紙に焦点を合わせて紹介されています。

伝統の紙すき体験も出来ますので、是非、挑戦してみて下さいね。

また、1月22日10時頃からは、

和紙の里会館より少し下流の川でコウゾの寒ざらしが行われますので、

そちらも是非ご覧ください。

美濃和紙の特徴

強い紙であることです。紙を漉くときに縦ゆり、横ゆりをする為、

繊維が複雑にからみあい強い紙ができます。

普通の美濃和紙も水には強いですよ。

江戸時代には商家が火事になったときに美濃和紙で出来た大事な大福帳を

井戸の中に投げ入れ、消火ののち、

回収したという逸話も聞いたことがありますよ。

お土産には、本美濃紙の扇子がお勧めですよ。

本美濃紙を使った扇子で、値段は高いですが本物を味わっていただけると思いますよ。

・美濃和紙の里へのアクセス方法

東海北陸自動車道 美濃Icを出て車で国道156号線を経由して、およそ20分です。

詳しくは、美濃市Hpを、ご覧ください。