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海津市 今尾の左義長

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海津市  今尾の左義長

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2月11日(木・祝)に行われる「今尾の左義長」は火伏せを崇め火伏せを

祈願する正月行事の一つで400年を超える歴史があります。

今尾地区内の13町内の竹神輿一基一基を神社境内に

つりこんで燃やしていくという大がかりなもので、

岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されているんです。

「今尾の左義長」は。慶長19年に初代尾張藩主が伊勢外宮の祭神である

豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)を勧請して、

現在の今尾神社を創建した頃から行われていたと伝えられていて、

明和5年に秋葉神社が創建されてからは同神社の例祭となりました。

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「今尾の左義長」は、奉納する竹神輿を前日の2月10日早朝より町内総出で

丸一日をかけて作るんですが、高さと周囲が約6メートル、重さが約1.5トンという

重量感に満ちたものなんです。

当日は、12時ごろから神社に近い町内から順次、竹神輿を秋葉神社境内に吊り込

んで焚き上げていきます。

青竹は火難・落雷除けのお守り、残り火で焼いたお餅を食べると

病魔除けになると言い伝えられています。

青竹の爆竹音がこだまし火花が飛び散る中、揃いの長襦袢に白足袋姿の若衆が

燃え盛る炎と煙の周囲を駆け回るところはとても勇壮ですよ!!

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・恒例となった「今尾の左義長写真コンテスト」も開催されます。

今回も迫力ある「今尾の左義長」を紹介する作品を募集します。

 応募部門は「祭りの部」と「人物の部」があり、

お1人につき1部門1点とさせて いただきます。

応募サイズは四つ切またはA4サイズに限らせていただき、

当然合成写真は駄目ですよ!

締め切りは、2月29日(月)までで、当日消印有効とさせていただきます。

その他、注意事項などありますので、

詳しくは海津市のホームページをご確認ください。

多くの方のご応募お待ちしております。