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GIFUコレ!情報局42

土岐市 美濃陶磁歴史館企画展

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土岐市 美濃陶磁歴史館企画展 江戸の暮らしと美濃焼

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美濃陶磁歴史館では、茶の湯が流行した桃山時代に一世を風靡した黄瀬戸、

瀬戸黒、志野、織部といった美濃桃山陶と呼ばれる茶陶を中心に、

1300年以上もの長きにわたる美濃焼の歴史を紹介しています。

また、美濃陶磁歴史館では、12月18日(金)から2月21日(日)まで、

江戸の暮らしと美濃焼という企画展を開催しています。

安土桃山時代には、志野や織部などの茶道具が多く作られましたが、

江戸時代には日用品が作られるようになりました。

湯呑みやすりばち、土鍋や徳利など非常に

幅広い種類の陶磁器が作られるようになりました。

人の生活スタイルの変化に合わせて、器にも変化がありました。

特に江戸時代には、抹茶から煎茶への移り変わりがあり、

大きな抹茶用の茶碗から、片手で持てるような湯呑みが多く作られるようになりました。

器にも時代ごとの流行があったと言えますね。

江戸時代の美濃の窯の生産品を江戸の風俗が描かれた絵画と一緒に展示して、

江戸の暮らしの様々な場面で美濃焼が使われていた様子を紹介します。

江戸時代には食や娯楽、日常生活の面で大きな変化がありました。

それに合わせて 器も変化し、これまでよりも豊富な種類の器が作られ、

使われるようになりました。その一端を絵画と焼き物の両方から

感じ取っていただけると嬉しいです。

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・アクセス方法

電車では、名古屋駅からJR中央線「土岐市駅」下車、徒歩10分です。

お車では、中央自動車道「土岐I.C.」から約10分です。

詳しくは、土岐市陶磁歴史館HPを、ご覧ください。

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