GIFUコレ！情報局４２

■美濃市　美濃和紙の里会館企画展■

美濃和紙の特徴は、強い紙であること。紙を漉くときに縦ゆり、横ゆりをする為、

繊維が複雑にからみあい強い紙ができます。

美濃和紙は水にも強い。江戸時代には商家が火事になったときに美濃和紙でできた大事な

大福帳を井戸の中に投げ入れ、消火ののち、回収したという逸話も。

・美濃和紙の里会館

和紙の歴史や製造工程、全国の和紙などを学ぶことのできる常設展示をはじめ、紙をテーマとした

ユニークな企画展を開催し、実際に紙すきの体験もできる施設。

美濃和紙の里会館では、「職藝人(しょくげいにん)と美濃和紙の出会い」という企画展を開催中。

3月7日まで。

富山県富山市にある専門学校「職藝(しょくげい)学院(がくいん)」のマイスターと学生さんが制作した建具と、

美濃の紙すき職人がすいた手すき和紙とのコラボによる芸術的な障子の数々を展示。

美濃和紙里会館では原料や道具にもこだわった本格的な紙すきができます。会館のスタッフが

サポートしますので、初めての方でも気軽に体験できます。自分ですいた和紙に

オリジナルの模様をいれることもできます。

・美濃和紙の里会館へのアクセス方法

東海北陸自動車道　美濃Ｉｃを出た後、車で国道156号線と県道81号線を経由して、およそ20分です。

マスク等の感染症対策をしてお出かけください。

詳しくは、美濃和紙の里会館HPを、ご覧ください。