第92回放送「学校では学べない授業～高校生×若手リーダー」

この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、

最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。

ナビゲーター：岐阜協立大学　学長　竹内治彦

今回のシリーズは、

斐太高校の生徒さん×日進木工(株) 代表取締役社長 北村卓也さんが登場！

（6月13日・20日・27日・7月4日）

収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、

飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。

最終週はお約束、社長からお土産をお持ちいただきました。

ご用意いただいたのは、高山市のトマト農園「寺田農園」のトマトジュース『とまじゅう』。

経営されている方が社長と斐太高校時代の同級生なんだそう。

トマトそのままの味を楽しんでもらう為、無塩・無添加のジュースになっています。

近くに住んでいるけど飲んだことないという高校生は、

今回初めて飲んできて、「トマトそのままの味で、濃厚でおいしい」！

「やさしい甘みでおいしい」と、ゴクゴク笑顔で飲んでいました。

そして、高校生から人生の先輩である社長に聞きたいことを質問しました。

■夢を追いかけるために、どういう気持ちで向かっていったらいいか教えてほしい。

　→いつの歳になっても悩みはつきない。悩むことは成長するために必要なことだと思うので、どんどん悩んでほしい。

　　大学では好きなことをどんどんやってほしい。

　社長自身は大学の時にバックパッカーで、ヨーロッパのいろんな国へ１カ月くらい行ったんだそう。

　度胸着いたし、世界の多様性を感じることができて、今大人になってみると貴重な経験になっている。

　大学生活、息抜きをして楽しんでほしい。とエールを送りました。

■コミュニケーション能力を身につけたい。

　→困った時に、どうしても言わなきゃいけない、伝えなきゃいけないことが出てくる。

　　自分の中から答えを導き出す、そんな体験がきっと訪れると思う。

　　その為に、新しいことにチャレンジしていくといいと思う。

竹内学長からも、『伝え方を学ぶよりも伝えることを持つ方が大事で、

伝えることがあれば自然に伝えるようになる』とアドバイスいただきました。

高校生２人とも、終始、地元・高山が好きな気持ちが伝わってきて、とっても頼もしかったです。

将来は高山に戻ってきて貢献したい！と力強く話してくれました。

来週からは、長谷虎紡績(株)の長谷享治さんと、岐阜北高校の生徒さんが登場します。

お楽しみに。