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■養老町　桜&養老公園■

春の養老公園は、飛騨美濃さくら３３選に選ばれています。

養老公園内にて約３，０００本の桜が咲き誇っております。特に広大な芝生広場を中心に

ソメイヨシノなどの桜が取り囲んでいます。養老の滝の水が流れる滝谷たきたに沿いの桜も見ごたえがあります。

お土産屋さんもありますので、お団子やジュースを片手に桜を眺めて、滝まで歩くのも良い運動になります。

養老公園は、開園１４０周年を迎えた歴史ある公園です。文化財や史跡も数多くあります。

養老公園内にお堂を構える養老寺には、国指定の貴重な文化財を３つ所蔵しています。

１つ目は、養老寺の本尊である木造(もくぞう)十一面(じゅういちめん)千手観音(せんじゅかんのん)立像(りゅうぞう)です。

これは、鎌倉時代の作品と言われています。２つ目は、国光(くにみつ)の銘(めい)が入った太刀(たち)です。

鎌倉時代の作品で、徳川家康が関ケ原合戦の戦勝(せんしょう)を祈願して寄進した、と言われています。

３つ目は、銘は不詳(ふしょう)の剣(つるぎ)。養老寺に祀られる不動明王(ふどうみょうおう)の剣(つるぎ)で平安時代の作品です。

貴重な文化財ですので、宝物殿に所蔵されています。

ご覧になりたい方は、養老寺のご住職にお声がけください。

・養老公園へのアクセス

お車の場合、東海環状自動車道養老ＩＣより約１０分。駐車場は約１，０００台で、無料です。

公共交通機関をご利用の場合は、養老鉄道養老駅から徒歩で約１５分です。

開園時間は午前９時００分から午後５時００分までです。

お越の際には、マスク等の感染症対策をしてお出かけください。

詳しくは、養老町観光協会HPを、ご覧ください。