BLOG

MORNING SPLASH

【GLOCAL TOPICS】美味しい野菜のお話・野菜ソムリエプロの横山 さん

今日の【GLOCAL TOPICS】は、美味しい野菜のお話について、

野菜ソムリエプロの横山さんにお話しをお聞きしました。


Image title



今月は、野菜ソムリエの方に、美味しい野菜についていろいろ

お聞きしていきたいと思います。


♦岐阜市在住の野菜ソムリエプロとは?♦


野菜ソムリエ“プロ”とは、

日本野菜ソムリエ協会が認定した資格で、

野菜ソムリエ・野菜ソムリエプロ・野菜ソムリエ上級プロの3段階の資格に分かれています。


♦今日のお野菜♦


今日は、トマトについてお話しをお聞きしました。


野菜の人気ランキングでも上位に入ってくる人気の野菜で、

世界でも一番消費量が多い野菜だと言われているそうです。


トマトの最適な温度は昼間20-30度、

夜10-15度。

日本の夏はトマトには暑すぎるので、

ハウス栽培なら5月くらいまでがおいしい時期。


5月が旬とは言っても、

トマトの赤い色素のリコピンは紫外線予防の効果があるので夏にお勧めの食材です。

紫外線からお肌を守ってくれるだけではなく、

紫外線に当たるとお肌の老化も進んでしまうので、アンチエイジングともいえます。


♦トマトをどんな風に食べるとリコピンを効率よく摂れる?♦


生食するトマトのリコピンは、

残念ながら少なくて、

加熱用のトマトの方が含有量が多いので、

トマトの水煮缶でトマトソースとして食べる、

お勧めなのはトマトジュースだそうです。


トマトジュースを飲んでから、

血液中のリコピン濃度が高くなるのが8時間後と言われているので、

朝より夜飲むのがいいかもしれません。


♦おすすめの調理法は?♦


中華風にトマトと卵の炒め物を作って、

おそうめんのソースにするのもおいしいですし、

ミニトマトより少し大きめのミディサイズのトマトの皮をむいて、

塩・胡椒した豚肉の薄切りで巻き、

フライの要領で衣をつけて油で揚げてもおいしいそうです。


♦おすすめの保管方法は?♦


冷蔵庫の野菜室がお勧めですが、

固めなトマトはヘタを下にしてしばらく室温で追熟させてから、

冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。



横山さんには、来週もお話しうかがいます。

来週もよろしくお願いします!