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御嵩町 御嵩宿・伏見宿豆知識♪

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■御嵩町 中山道御嵩宿・伏見宿豆知識■

・御嶽宿

御嵩町のほぼ中心に位置する御嶽宿は江戸から数えて49番目の宿場です。

1200年以上の歴史を持つ願興寺の門前町として江戸時代以前から交通や情報通信の要所として

その役割を担っており、中山道が1602年に整備され始めた際もいち早く宿場が設置されました。

その後も江戸時代の旅行マップやガイドブックにあたる「道中絵図」や「道中記」などに

願興寺が掲載されており、当時から名所としてとりあげられています。

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見どころは古くから願興寺の門前町として栄えていたという点です。

当時のお寺は現在の教育機関、医療機関、金融機関、そのほかにも様々な役割を担っていました。

現在は休館中ですが、これらに関する資料や展示物は中山道みたけ館で見ることができます。

また、中山道みたけ館の第2駐車場の前には「御嶽宿宿並絵図」という江戸時代と現在の

御嶽宿を比較した見取り図が掲載されていますので機会があれば見ていただきたいと思います。

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・伏見宿

伏見宿は1694年に正式な宿場となった比較的新しい宿場です。

伏見宿の出来事として有名な話が、かつてラクダが宿場に立ち寄ったというものです。

当時は珍しかったラクダを一目見ようと多くの人々が集まったそうですが、当時の伏見宿の人口が

約500人程度だったのに対し当時の記録では2000人以上の人が集まったとされています。

詳しくは、御嵩町Hpを、ご覧ください。