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FC岐阜 Road to Dream

J3降格

我らがFC岐阜の

2019シーズン ホーム最終戦となる

ヴァンフォーレ甲府戦。


この試合に負ければ、最下位が確定し

J3への降格が決まってしまう大事な一戦。

この試合を含めたラスト2試合を勝利することで

他力ながら、残留への希望が残されているということで

私も、気合を入れて参戦してきました。

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J2屈指と言われる屋台村でまずは、若者にならって、私もタピりながら

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CCNの「かさなるステージ」を見て、

サポーターの皆さんとFC岐阜談義をする。

試合前のひととき、こうして屋台村で過ごす時間も楽しみの1つなんですよね〜

この日は、以前、テレビのFC岐阜応援番組のリポーターを担当していた

中野円海ちゃんにもバッタリお会いし、FC岐阜が奇跡を起こしてくれることを

二人で願おうと、気持ちを共有しました!(≧∇≦)

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ファン、サポーターで埋め尽くされたスタアジアム。

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いつも以上に気合が漲る、ゴール裏の応援に圧倒されながら

私もパワー注入!

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いよいよ、決戦の火蓋が切られました。

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相手は、現在6位の甲府。

ぼやぼやしていると、すぐに攻められ、ヒヤヒヤしましたが

DF陣が体を張って凌ぎ、前半は 0-0で終了。

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後半11分に先制されたときは、スタジアムがため息に包まれ

嫌なムードが漂いましたが、19分に、川西選手が

GKへのバックパスを奪い、同点に追いつくゴーーーーーーール!!!

 

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スタジアムは、一転、お祭り騒ぎ。

まだまだ行ける!勝ちに行こう!と、スタジアムが一体になりましたが

わずか3分後の22分と、33分に失点。

 

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それでも諦めず、熱い声援を送り続けるサポーター。

残留争いを繰り広げる我らがFC岐阜のホーム最終戦には

8500人を超えるファン、サポーターが詰めかけ、

選手と共に闘いました。

 

Image title結果は、1-3で完敗。

試合終了のホイッスルと同時に、FC岐阜のJ3降格が決まりました。

 

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試合後に行われたサンクスセレモニーで、

キャプテンの阿部選手が、涙を流しながら

「ファン、サポーターの皆さんに申し訳ない」と

頭を下げている姿を見て、私も堪えていた感情が一気に溢れ出てきて号泣。

 

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サンクスパレードでも選手に笑顔はなく

とても辛いホーム最終戦になりました。

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その後、ファン、サポーターの皆さんへのインタビューを敢行。

中には、涙を流しながら答えてくださった方もいて

皆さんの悔しさや、残念な気持ちが痛いほど伝わってきましたが

みなさん、口を揃えて

「J3になっても、変わらず、FC岐阜を応援する」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

岐阜サポーターさんは、本当にあったかい。

家族みたいに、応援し、支えてくれる、こんなサポーターがいるチームが

ここで終わるわけがない。そう感じました。

 

ちなみに、私は、まだFC岐阜が、社会人リーグに所属していた

2006年に、当時、担当していたFM GIFUの朝のワイド番組

「モーニングバード」内で、FC岐阜の応援コーナー

「Go Go FC岐阜 Road to JFL」が立ち上がり、それをきっかけに

応援しはじめたので、応援歴は14年。

そして、この番組、「FC岐阜 Road to Dream」

(立ち上がったときの番組名「 FC岐阜 Step by Radio」)は、

2011年に、当時、FC岐阜の社長を務められていた

今西和男さんの一声でスタートして、9年目。

その間、試合のたびに一喜一憂しながら、応援する楽しさを知れたこと

いろんな方々が、FC岐阜のために尽力されてきたこと

お世話になった監督や選手、スタッフとの出会いと別れ、

試行錯誤しながら番組作りをしてきたこと等

いろんな思い出が走馬灯の様に蘇り、

なんだか、J3への降格と共に、これまで積み上げてきたものが

一気に、崩れてしまったような喪失感で呆然となってしまいましたが

それだけ、自分にとって、FC岐阜と共に歩んできたここまでの歳月。

14年の重みは大きかったんだなと実感しました。

 

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試合後の記者会見で

北野監督が「これは言っていいのかどうかわかないんですが」

と前置きしながら

毎年のように、残留争いをしているのは

チームとしても会社としてもバラバラであること。

選手個々の実力は、他のチームに負けていないし

クラブにお金がないわけでもないのに、1つになれていないことが

このような結果に繋がっているのではないか

とおっしゃっていたのを聞いて


私が応援しはじめた当時は、FC岐阜の知名度はほどんどなく

お金もなく、結果、経験のない若い選手しか獲得できず

それでも、地道に地域貢献活動を積極的にしながら

地域に愛されるチームを目指し

ひたむきに戦うことで応援の声を増やしていっていたことを思い出し

今は、とても恵まれた環境であることを実感し

これまでの道のりは、決して、無駄ではなかったんだなって

思うことができました。



J3に落ちたことは、残念ですが、

この経験を糧に、クラブとしてのあり方を見つめ直すことになっていくと思いますし

私たちメディアとしての「応援のあり方」ということについても

改めて向き合い、1年でまた、J2の舞台に戻ってこられるように

微力ながら、力になりたいと思いました。

 

J3への降格は決まりましたが

今シーズンは、ここで終わりではありません。

 

ラスト1試合。

アウェーで行われる東京ヴェルディ戦は勝って

最後は笑顔で締めくくれるよう、選手、サポーター一丸となって

戦っていきましょう!!!!

 

頑張れ!FC岐阜!


これからも、FMGIFUは、

FC岐阜を応援していきます。