ボンジュール　笠井ゆかりです。

今週は、ＤＳ３クロスバックに乗って海津市にある「さぼう遊学館」

をピックアップ。皆さん、砂防？って知ってますか？？

さぼう遊学館では土砂災害の特徴を知り、災害から身を守るために必要な情報や

非難のしかたを学ぶことができます。そもそも砂防ってどんな役割をするの？

そう、日本ではがけ崩れ、土石流、地すべりなどによる土砂災害が毎年のように

起きてきます。土砂災害が起きないように山から大量の土砂が住宅にまで

流れ出すのを防ぐため砂防堰堤（えんてい）を造り谷の流れを整えることを

「砂防」といいます。

館内では立体模型や土砂災害の特徴を解説したパネルを展示して

います。全国各地でとられた土石流などの映像も見ることができ、

３Ｄ映像の視聴コーナーもあります。

クイズもありますよ。私は８問正解。意外と難しい・・・。

また自分が住んでいる地域が土砂災害エリアかどうかも確認できます。

さぼう遊学館がある、羽田谷では大量の土砂が集落まで出てくるのを防ぐ

ために、谷底にたまった土砂を取り除く工事が江戸時代からおこなわれました。

明治時代になるとオランダ人ヨハネス・デ・レーケの指導などで大きな石を

積み上げた巨石積堰堤（きょせきづみえいてい）がたくさん造られ、斜面には

クロマツなどが植えられました。

江戸時代から土石災害と闘ってきた歴史ある羽根谷を数多くの人々に

知ってもらうため、岐阜県と海津市（旧南濃町）が協力して完成した

「さぼう遊学館」。是非、遊びに来てくださいね。

笠インスタにも盛りだくさん　⇒　こちら

ＤＳ３クロスバック　⇒　こちら