GIFUコレ！情報局４２

岐阜県内４２市町村のギフレンド・エリア・メッセンジャーの皆さんから、

今 推したい魅力ある情報をお届け。

■岐阜県一の生産数を誇る「れんこん」 

羽島市は、木曽川と長良川に囲まれていることにより、

古くから水害が頻発していました。

そこで、ご存知のとおり18世紀中頃に宝暦治水工事（ほうれきちすいこうじ）が行われ、

輪中地帯が発生し、その結果、肥沃な湿地が生まれ、

れんこんに適した土地となりました。

最初は、観賞用のハスが栽培されましたが、

それをきっかけに食用のハスも栽培されはじめ、

現在の「羽島れんこん」に至ります。

豊かな土壌で育った羽島れんこんは、

肉厚で柔らかく、シャキシャキとした歯ごたえがあります。

早生（わせ）の「備中（びっちゅう）」を主に生産していて、

晩秋から冬にかけてが、最も美味しい時季となっています。

れんこんは、ビタミンCや食物繊維が多く含まれているので、

疲労回復や風邪予防、胃腸の働きを助ける効果が期待できると言われています。

羽島市観光協会の各加盟店さんでは、

羽島市の特産品を使った料理の開発などを行い、

市内で生産、販売を行っております。

また、羽島市観光協会ではそれらの商品を「はしまブランド品」として認定し、

趣向（しゅこう）を凝らした地元グルメの情報発信を行っています。

「輪中焼きうどん」、「れんこんカツ丼」、「れんこんハンバーグ」、「れんこん寿司」、など

幅広いラインナップとなっており、各加盟店の特色がでている面白い商品ばかりです。

また商品としておすすめなのが、羽島市特産の羽島れんこん・銀杏・アスパラガスがトッピングされた

「喫茶ポパイ」さんの「輪中焼うどん」です。

薄くスライスされたレンコンチップの食感がとても良く、

銀杏やアスパラガスなどの彩りが食欲をそそる、

女性や子供、そしてビール好きのお父さんに大人気な岐阜羽島発のソウルフードです。

ほかにもれんこんをつかった料理がたくさんありますので、

ぜひ、羽島市へれんこんを食べにお越しください。