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■高山市　秋の高山祭  ■

高山祭は春の山王祭と秋の八幡祭の総称。秋の八幡祭は、旧高山城下町北半分の氏神様である

櫻山八幡宮の例大祭。毎年１０月９日、１０日に行われます。令和元年以来4年ぶりの通常開催。

祭行事では、御神幸や屋台の曳き揃えと曳き廻し、からくり奉納、宵祭。

・「御神幸」

祭行列のことをいい、神様を乗せた神輿や獅子舞、お囃子が、伝統の衣装に身を包んだ総勢

数百名の大行列とともに町を巡るもの。

９日は午後に、１０日は午前から八幡宮を出発し、町を巡りながら八幡宮へ戻ってきます。

順路は9日、10日で異なるためお気をつけください。

・屋台(やたい)曳き揃え(ひきそろえ)

秋の高山祭の屋台は全部で１１台。全ての屋台が櫻山八幡宮周辺に勢揃い。９日、１０日の両日とも、

屋台が表参道に曳き揃えられる他、からくり奉納を行う布袋台は櫻山八幡宮の境内に登場。

見事な屋台彫刻や見送幕(みおくりまく)、細部の構造など、飛騨(ひだの)匠(たくみ)の技を間近で見ることができる。

・屋台(やたい)曳き廻し(ひきまわし)

4台の屋台が日中に町を巡るもの。９日の午後１時３０分頃に表参道を出発。

・宵祭

11台の屋台ひとつひとつが、約１００個もの提灯を灯して町を巡り、最後には伝統の曳き別れ歌

「高い山」を歌いながら各屋台蔵へと帰っていきます。

祭行事の開始時刻や順路につきまして、飛騨高山観光公式サイトでもご確認いただけます。

雨の際は、行事の内容が変更または中止。

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