GIFUコレ！情報局４２

■高山市　新型車両「HC85系」の運行■

JR東海高山本線において、新型車両「HC85系」の運行が7月1日より開始。

最初はひだ1号、ひだ18号の1日2便の到着から始まりますが、徐々に運行車両を増やし、

現行のキハ85系と入れ替わる予定。

・新型車両HC85系３つの特徴。

1つめは速度。ディーゼルエンジン1台＋蓄電池という組み合わせでありながら、ディーゼルエンジン

2台の85系気動車と同じ「最高速度120km」での営業運転を目指しています。

ハイブリッド方式としては国内最高を記録するスピード。

国内最大容量40kWhの蓄電池が各車両に搭載。

2つめは快適性の向上。ハイブリッド方式では主電源機走行により気動車特有のギアチェンジが解消され、

乗り心地が向上。1両あたり2台から1台へエンジン数を削減したことや駅停車時の

アイドリングストップ採用等により、走行音が静かになりました。

最後に環境負荷の低減。主蓄電池の電力を使用することで15パーセントの燃費向上を見込み、

CO2等の排出ガスを減少。　

6月25日（土）と26日（日）に新型ひだ号デビュー記念マルシェ＆コンサートがあります。

7月1日の高山本線デビューに備え新型車両の展示に加え地元有志実行委員会による

ライブ・コンサートやキッチンカーの出店などといったイベントも予定。

7月1日には高山駅改札内にて歓迎セレモニーの開催を予定。

飛騨高山にお越しの際は皆さんが安心して楽しんでいただけるようにマスク着用、手指消毒の

感染症対策をしてお出かけください。

詳しくは、JR東海HPを、ご覧ください。