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■八百津町　桜■

・久田見地区にある「房姫桜（ふさひめさくら）」。

八百津町の中では山間部に位置する久田見地区は、まちの中心部より気温は低く、

例年１週間ほど遅く桜の開花を迎えます。

この「房姫桜」は久田見の宝蔵寺というお寺の所有地に立つヤマザクラのことで、

八百津町の天然記念物として文化財にも指定。

名前の由来は昔この地にあった宝蔵(ほうぞう)庵(あん)（寺）に縁(ゆかり)のあるお姫様が出家して尼僧(にそう)になり、

名を「房姫様」と呼ばれていたことから、この桜も「房姫桜」と呼ぶようになったという

言い伝えがあります。以前はこの尼僧(にそう)を偲(しの)んでこの桜の下で餅投げ供養(くよう)を行っていたそうです。

樹齢の推定は約３００年とも言われています。

幹回りが約５メートル、高さは約２０メートルありとても存在感のある大木たいぼくです。

詳しくは、八百津町観光協会HPを、ご覧ください。