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MORNING SPLASH

【GLOCAL TOPICS】馬籠村

中津川市まごめ、旧・中山道沿いにある畑で咲いている「ソバの花」 が話題という事で
この時間はNPO法人 「馬籠村」 の ミオさんとお電話を繋ぎました。

江戸時代の参勤交代で多くの人が行きかった、中山道43番目の宿場町・馬籠宿。
石畳が敷かれた坂に沿う宿場町で、両脇には水路が流れ、大きな水車があります。
文豪、島崎藤村の生まれ古郷でもあり、6月19日には文化庁が日本遺産の
「木曽路はすべて山の中 ~山を守り 山に生きる~」を構成する文化財に
「藤村宅跡」を追加認定しました。
宿場町なので、民宿や、煎餅、おやき、五平餅やお土産屋さん、
昔ながらのカフェなどが並び食べ歩きや散策が楽しめるスポットです。


2022年3月には馬籠宿近くの中央自動車道に、「神坂スマートインターチェンジ」が供用予定。
アクセスも大変良くなり、訪れる人も多くなると予想される中、中津川市馬籠地域の
振興、活性化を目指しNPO法人馬籠村を設立し、4月に認証されました。
活動としては・・・
●空き家、放棄耕作地の活用検討
 ・移住、定住促進
 ・農地集約
●体験プログラム開発
 ・農泊商品開発
 ・既存の宿泊施設と飲食業者との連携推進
●観光交流増大
 ・SNSを活用した情報発信
 ・翻訳機利用による受け入れ改善

里山の景観つくりとして、放棄耕作地に「ソバ」を蒔き、花を楽しんで頂こうと思っております。
第1弾として、ご紹介頂いた「夕日の見える丘」、「信州サンセットポイント100選」近くに
ソバを蒔かれたそうで、こちらは先月見頃を向かえました。
今回は第2弾として、馬籠宿の上入口近く蒔いたそばの花が今月下旬頃に花の見頃を向かえるそうです。

日常から離れ、心地よい風を感じながらノスタルジックな雰囲気の宿場町で
都会にはないのんびりとしたひとときが過ごせる馬籠に、皆さん是非訪れてみては?