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TWILIGHT MAGIC

【日本耐酸壜工業株式会社 ~夏の風物詩 ラムネについて~】

本日は、大垣市でガラス瓶を製造する「日本耐酸壜工業」から
本社営業課の講嵜貴博さんにお越しいただきお話を伺いました。

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容器であるガラス瓶とビー玉の両方を製造する国内で唯一のガラス容器メーカーさんです。

ラムネとは、ラムネ玉で詰められた炭酸ガス入り飲料のこと。ラムネ玉とはビー玉のことです。
ラムネは瓶の形がとてもユニークですよねではどうやって栓をしているのか
→中身を入れてから瓶の口をラムネ玉で密封する設計となっているようです。
まずは、ラムネと炭酸水でびんを満たします。一杯になるタイミングで逆さまにすると、
炭酸の圧力でラムネ玉が押し付けられ、封がされる仕組みです。

ラムネはペリーが来航した時に、
コルク栓の炭酸レモネードを振舞ったのが起源とされています。
元々はコルク栓を使っていましたが、イギリス人のコッドさんが
ラムネ玉で栓をするこの方法を開発しました。日本では大阪の徳永玉吉さんが
明治25年にラムネ瓶を作ったのが最初と言われています。

なんと世界50ヵ国で飲まれていてパリ空港にある回転寿司でも日本のラムネがドリンクメニューにあるんです。

今年の夏の暑い日はぜひラムネを飲んで乗り越えましょう。

本日は、日本耐酸壜工業の講嵜貴博さんにご出演いただきました。