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GIFUコレ!情報局42

飛騨市 鯉の里帰り♪

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■飛騨市 瀬戸川鯉のお引越し■

「飛騨古川」には、碁盤の目のような町割りや古い町屋が残り

約500m続く、瀬戸用水、いわゆる瀬戸川が流れています。この瀬戸川は

全国疏水百選にも選ばれているんですよ。春から11月の下旬まで、

1000匹あまりの鯉が悠々と泳ぎ観光客の目を楽しませてもくれます。

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この瀬戸用水、瀬戸川は、冬の間は雪を流す為の流雪溝としての大切な役目がある為

鯉たちは、冬の間は近くの池にお引越しします。そして、まもなく、瀬戸川に戻ってきます。

 

4月5日(日)に瀬戸川に鯉を引越しします。大きい鯉となると80センチ、

体重10キロくらいにもなり、一匹一匹鯉をたも網で引き上げ、引越し作業を行います。

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もし、引っ越しを見に来られるなら、瀬戸川の近くにある、和ろうそくのお店にも寄ってみてください。

1月15日に行われる三寺まいりでは、雪で作られたろうそくも街中に並びますが、

お寺や千本ろうそくとして願いを込めて使用される和ろうそくは、

天然の植物性原料のみで作られ、すすが出にくく長持ちするんです。

和紙にいぐさと真綿(まわた)を巻き付ける芯作りから、何度もろうを塗り重ねる仕上げまで、

全て手作りで、芯が空洞になっていることで、風がなくても上下に炎が揺れるのも特徴の

「生掛け和ろうそく」と呼ばれています。この和ろうそくを作る江戸時代から続く

老舗「三嶋和ろうそく店」も飛騨古川の観光名所にもなっています。是非皆様でお越しください。

詳しくは、飛騨市観光協会HPを、ご覧ください。