第20回エフエム岐阜番組審議会

　第２０回エフエム岐阜番組審議会（議長・矢橋委員長）が、２月９日（火）ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
　「長年運用してきたＡＰＳ（自動番組送出装置）の更新工事に着手している。また、１昨年１２月に高山市で長期間にわたる停電が有り、その影響で高山中継局が停波した放送事故が発生してその対応に追われたが、今年は雪が少なく助かってはいるが、いつそのような豪雪があっても長期の電源確保が出来るように、自家発電機を設備した。さらに、４月にはスマートフォンでラジオが聴けるradikoに参入する準備を進めている。」と業務報告があった。

今回の番組審議は、

委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。

• 放送日時が金曜日の午後４時から７時までの長時間番組だが、色々なコーナーで構成されていて、どの時間から聴いても完結されていて内容が分かるように工夫されていてよかった。放送時間帯からも移動や何かをしながら聴く番組として仕上がっていた。
• 釣りのコーナーでは、ルアーフィッシングの面白さを紹介していたが、岐阜は山国なので川の渓流釣りやアユ釣りの面白さも紹介して欲しかった。雪祭りの話も同様で、岐阜は雪国でもあるのでローカルの話題にも触れて欲しかった。
• 最近の若者の会話は何かかみ合わない感じがして、時代なのかなと思っていたが、パーソナリティーの笠井さんは頭が良い人だなと思わせるほど、トーク力が有る。二人のパーソナリティーのキャラクターが良く嫌味がなく知性も感じられて今後も楽しみだ。
• 全体にトーク中心でＦＭ放送を聴いているよりＡＭ放送を聴いているような番組だ。その一方で会話がテンポ良くはずんでいて若者受けがする番組の印象も受けた。