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御嵩町 猛将 可児才蔵 本能寺の変にも?!

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■御嵩町 可児才蔵展■

「中山道みたけ館」で“可児才蔵展”開催。

令和2年2月24日(月)まで行われていますが、

年末は開館日、開館時間が通常と異なります。入場無料。

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可児才蔵は御嵩町の願興寺で生まれたといわれている戦国武将です。

才蔵は戦国最強の武将に数えられる猛将の一人で、関ヶ原の戦いでは多くの

武功をあげたと伝えられており、笹の才蔵とも呼ばれています。

また、才蔵は主君を転々と変えていたことでも有名で、一時は

明智光秀にも仕え、本能寺の変に参加していたとも伝えられています。

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当時の武勲や報酬を決めるために、敵将の首をいくつ取ったのかを

調べるのですが、才蔵はあまりに強かったため、敵将の首が多すぎて

持ちきれなかったそうです。そのため、自分の取った首の口や喉に笹の葉を入れて、

自分の手柄だとわかるようにしたんです。最終的に関ヶ原の戦いで才蔵が

取った首は17とわかり、これに感嘆した徳川家康が「笹の才蔵」の

通り名を与えたと言われています。


展示品には、才蔵が使用したとされる甲冑や槍、才蔵が御嵩町で生まれたと

記されている願興寺の大寺記などが展示されています。


・アクセス

名鉄広見線終点の御嵩駅からまっすぐ歩いて徒歩2分、中山道みたけ館2階、

詳しくは御嵩町のホームページをご覧ください。