BLOG

MORNING SPLASH

生物多様性の日(5月22日)

県内のオススメスポットを紹介するGLOCAL SPOT

今回は各務原市にある「世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ」をピックアップ!


今日5月22日は「生物多様性の日

生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。

地球上の生きものは40億年という長い歴史の中でさまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。

これらの生命はひとつひとつに個性があり、すべて直接・間接的に支え合って生きています。

生物多様性条約では、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。


長良川のシンボルフィッシュともいわれるサツキマス。

今年長良川で捕獲された天然のサツキマスの展示が「世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ」で始まりました。

サツキマスは河川の上流域に生息するアマゴが海へ下り、産卵のために川を遡上してきたもので、ちょうど今の時期サツキの花が咲くころに川を上り始めます。

生まれた川に戻ってきたサツキマスは、川の上流で産卵後その短い一生を終えます。


キラキラの銀色に光り輝くその姿はとてもきれいで、まさに長良川のシンボルフィッシュと呼ぶにふさわしい姿をしています。


かつてサツキマスは長良川をはじめ木曽三川などにたくさん生息していましたが、河川環境の変化などにより数が減少してしまいました。

この機会にぜひ他ではなかなか見られない銀色に輝くサツキマスが泳ぐ姿を見に行ってはいかがでしょうか。


展示場所は水族館4階から3階にある”滝壺の魚”水槽で、現在10匹のサツキマスが泳いでいます。

なお展示数は更新されることがあります。


料金は入館料のみでご覧いただけます。

アクセスは東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」から車でおよそ10分。


ぜひこの機会にサツキマス、見に来てくださいね♪