今日は焼肉（829）の日。

そこで焼肉に合うワインを作っている岐阜市の【長良天然ワイン醸造】をピックアップ！

岐阜の山々は川のすぐ側からせりあがっています。

その硬い岩が長良川によって削られ川辺に積もったのが、岐阜にのワイン畑の土壌です。

まるで海岸のような極めて細かい粒子の砂を主体に、粗砂や礫が混じっています。

すっきりさっぱりしてなめらかな質感のワインができるだろうな、と想像しますが、実際にワインを飲むと淡雪の口どけの静かさ、やさしさ、そして清涼なやわらかさが感じられます。

普通の民家に見えるワイナリーなんですが、3代目の林さんは、若い頃ワイナリーを継ぐ意思がなかったようで、デパート勤務。

先代が急逝したときに廃業するつもりだったところ、お客さんの懇願によってワインの世界に足を踏み入れたと言います。

農薬不使用、自然酵母発酵、亜硫酸無添加。

発酵タンクの温度調整は、冷水の入ったガラス瓶をマストの中に投げ込んだり、ホーロータンクの外側に水をかけるという手作業。

瓶詰めも手作業です。

無駄な電気や機械を使わないのでストレスは最小限。

祖父の代から変わらない、年季の入ったナチュラルワインです。

ラインナップの中で林さんが一番好きなのは、デラウェアの甘口。

飛騨牛との相性抜群です！

肉を食べるときは赤、とつい考えがちですが、ワインのほのかな甘さが飛騨牛のサシの甘さを引き立てると同時に、でデラウェアの香りが清涼感をさらに強めています。

酸化防止剤等使用していないので、貯蔵にはなるべく冷暗所に保存し開栓後はお早めにお召し上がりください。

詳しくは「長良天然ワイン醸造」で検索してください♪