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MORNING SPLASH

船町港跡

大垣のおすすめスポットを紹介する「OGAKI WEEK」!

今回は水門川の船町港跡をピックアップ!


かつては船宿が立ち並び、多くの物資や人が

桑名と大垣を行き来した水門川の港跡。


明治時代に入っても、物資や人の流れが多く大変にぎやかな港で、

昭和初期には年間約1万もの船が行き来していたといわれています。


松尾芭蕉はここから桑名へ下ったとされ、

現在も当時の面影が静かに残っています。


松尾芭蕉が「奥の細道」で表現した景勝美を継承しつつ、

往時の遺風を伝える場所として、その鑑賞上の価値が高いことから

「おくのほそ道の風景地大垣船町川港」として

平成26年に国の名勝に指定されました。


付近には標識として、江戸時代に建てられた住吉灯台が残っているほか、

現在は、水門川沿いが「四季の路」として整備されています。


アクセスは、名神高速大垣ICから国道258号を経由して車で約10分です。